青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「許すこと」の大切さ

私が小学校の頃は、夏になると暑いので、当時は家の窓が全開にされました。 すると、近くの広場から、拡声器を使った「汝の敵を愛せよ」という声が聞こえてくることがよくありました。 おそらくキリスト教会の街宣車だったのでしょうが、私はなぜかその言葉…

本当の幸せをつかむ方法

以前は、正直、「こんな状態でどれだけの人に気づきの教えを伝えられるのだろう?」と悩んだ時期もありました。 私はカウンセラーではないので、相談者の方から細かな話をお聞きすることはありません。あくまで、神から授かった透視能力によって、その方が抱…

魂を磨くことが本当の修行

ブッダは、長期間にわたる断食など、それまでインドで行われていた肉体を痛めつけるような苦行を否定し、人として正しい心のあり方を示されました。 ご自身が、長い断食と瞑想を続けた結果、やがて意識を失って倒れ、死にかけたところをスジャータという村の…

子どもが反発する理由

子どもに対して、ごり押しをせずに引くことができたのは、今の仕事に就いたことが幸いし、魂についての学びがあったからだと思います。 「わが子の幸せを願う親心」は十分に理解できますが、親が引くべき時に引くことができず、子どもが自ら失敗して気づかせ…

気づきにくい心の癖

例えば、商売をやっていて最初は順調だったのが、うまくいかなくなってきたとします。 そこで、「このご時世だからしょうがない」と決めつけて景気のせいにするか。それとも、「何かおかしい? どこか自分の中に原因があるのかもしれない」と自分自身を省み…

神に愛される生き方

神に愛される生き方__もしあなたがそのような生き方を真に望まれているなら、まず、「神は、この世に生きている私達に何を望まれているのか?」を正しく知る必要があります。 神とは、私達を守護してくださっている神霊界(あの世)の神仏のことですが、そ…

「心だけの理想事」をほしがっていませんか?

例えば、「海外留学をすれば就職に有利だ」と単純に思っている若い方も多く見られます。 しかし、わずか2、3年海外に行ったからといって、就職に際して十分な会話ができるようになるほど外国語は短期間に身につかない場合が多いし、留学経験が誰にとっても…

人生には陰と光の両面がある

人生には、カルマを清算し、スピリットを成長させるためのシナリオがある。 それは自分の欠点、不足に気づいて直し、長所を活かして人の役に立つことを促すための課題であり、いわば魂の浄化と成長を促す宿題のようなものです。 宿題である以上、逃げられな…

神に仕える仕事とは

神に仕える仕事は、それほど甘いものではありません。 我を誇示したり、私利私欲のために神言(かみごと)をしようとすると、必ずその罪が数倍になってわが身に返ってきます。 透視力に限らず、私のように神々に使われ、この世に来ている人は、職種は違って…

生きていくために守るべき大切な事

以前、拝殿にみえた女性の相談は、「いつになったら夫の事故の後遺症は良くなるのか。それより、もう諦めて離婚したほうがいいのか」ということでした。 神にお伺いすると、「リハビリによって少しは良くなるけれど、夫の体は決して元通りにはならない」とい…

偏ったモノサシや心のクセとは

青森県の田舎に生まれ育ち、他府県に出たことのなかった私が、仕事上、さまざまな文化を持つ人々と向き合う中でわかってきたのは、たとえこちらが同じ言葉、共通語で同じように説明をしても、通じない人がいる、ということでした。 いくらこちらが一般常識と…

結婚や子育てだけが人生の幸せではない

最近は、結婚をしない男女も増えていますが、独身の方は独身なりの幸せの道があります。それは、結婚をして自由を妨げられるよりは、一人の自由な時間、空間の中で、自分のやるべきお役目、仕事に心血を注ぐという道です。 結婚をしていれば、当然、相手のペ…

スピリットを成長させる方法

今の自分の欠点に気づいて、一つずつでも直していけば、過去世のカルマの解消につながり、それだけスピリット(精神・魂)は成長できる。 しかし、そのためには、「連鎖」という見えない壁を打破しなくてはならない。 私たちは、誰もが先祖という膨大な数の…

家庭のしつけ

拝殿の前でも、平気で子どもを怒鳴りつけたり、のし袋の裏表を確認せず、裏のまま差し出したり、玄関先で他人のブーツが倒れても平気でその上を踏みつけて歩いたり、自分がスリッパを履くため、他の来客用のスリッパの上を平然と踏みつけるような人が少なか…

子どもたちに伝えなくてはならないものとは 

私たち大人が、将来を担う子供たちに伝えなくてはならないものは何なのか? 親が子や孫に遺してあげられる心の財産は何なのか? それこそが、思いやりや愛情、人と人との信頼ではないかと思います。 それを私たち大人が日常、自らの言動で示してあげてこそ、…

「知識の倉庫」を豊かにするには 

「自分には関係ない」という間違った思い込みは、なんでも「やってもらって当たり前」という風潮に拍車をかけているように思えてなりません。 現に、マスコミ報道によると、最近は救急の必要がない人がタクシー代わりに救急車を呼ぶケースが増えているそうで…

カルマを克服するためには

気づくことによって何が変わるのか? これまでの私の本やブログを読んでいただければ、ある程度ご理解いただけると思いますが、ひとことでいうと次のようにまとめられます。 一、悪いカルマを解消する→不和やトラブルを未然に防ぐ。 一、善いカルマを増やす→…

親しき仲にも礼儀あり

人は親しい相手にほど甘えが出てくるものです。悩みを相談したり、ちょっとの愚痴を聞いてもらうくらいならいいですが、親しき仲にも礼儀あり。この言葉を決して忘れてはいけないという例をお話ししましょう。 「妻が急に離婚したいと言い出しましたが、まっ…