青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

自分自身と向き合う

「死」の恐怖の正体

生きている私たちにとって、死とは非現実的な出来事と思ってしまいがちですが、どんな人間にも、平等にいつか必ず訪れるもの、それが「死」です。 ですから死が目前に迫っても、しっかりと平常心を保っていられるよう、常日頃から死について考えてみるのも大…

個人主義的な生き方

私たちはどうしても主観的に世界をとらえてしまいます。ひとりひとりが “個” として存在し、それぞれがそれぞれの感覚、価値観で世界を解釈しているため、主観的になってしまうのは仕方がないのです。 でも、だからといって、個人主義に生きていいかというと…

「自分はできる」という思い込み

私は知識がある、あれも知っている、これも知っている、もう人から学ばなくてもいい。 でも、その知っていると思っている知識は、何百万、何千万という知識の中のごくわずかです。 有名な大学を出ている、◯◯の資格を取った、雑学が得意、教養がある、などと…

意思なくして気づきなし

何十年とこの仕事をしておりますので、数え切れないほどの人間の喜怒哀楽を直視してまいりました。 気づき、自分の考え方を変えること(性格を直すこと)で、それまでの不幸な人生を変えた人。 気づくことができず、自分を変えることができず、これまでと同…

人間関係は常に変化する

一人の人間が成長する過程では、さまざまなステージが用意されています。それは、仲間意識を共有するための楽しい時間だったり、孤独な中で戦う学びの時間だったり、また家族や親しい人たちと過ごす穏やかな時間だったり。そういった周囲の人たちと密度の濃…

長寿時代の健康管理

今は長生きする人が増えて、八十、九十代でも楽しく過ごされている人も多いわけですが、そこまでいく前に七十代の “健康の壁” があります。 つまり、老後の生活を考えたら、まず健康を維持するための知識と努力が必要です。 ですので、私たちも「夫婦でその…

コミュニケーションの基本

連鎖は、人が見ていないところでも何気ない仕草などに現れます。 昔、母がこんな話をしてくれたことがありました。 それは知人宅での出来事です。母がふと台所のほうに目をやったところ、奥が見えた。すると、その家人は他の人が食べたお皿を洗わず、それに…

相手のテンポを理解する

人には一人一人、違った時間感覚があります。何事にもゆっくりしたペースで臨む人は、せかせかと忙しなく物事を瞬時にどんどん判断していく人のことを「付いていけない」と思い敬遠しているかもしれません。 逆に、感情でも仕事においても処理能力が高く、素…

心の在り方があなたの人生を決める

「今日は朝からツイてない」 「最近は何をやっても上手くいかない」 ついつい、こんな言葉を口に出してしまうことはありませんか? 誰もが幸せを願って日々暮らしていますが、思いがけなく悪いことが続いたり、深く思い悩むことに遭遇したりすると、ついつい…

いい人を演じたい心

ニュースなどを見ていて、心が荒んでしまってしょうがないという相談が寄せられました。 ある男性は、いじめのニュースを見て、その内容があまりにもひどく、「小さなうちから悪魔の心が宿ってしまうのは、人間の本能なのではないか?」と考えてしまったそう…

寿命

人間における四苦、「生老病死」の「死」において誤解の多いものには、「寿命」ということがあるかと思います。 たとえば、その家のおばあさんが百歳近い年齢で亡くなったりすると、そのご遺族が、「おかげさまで、祖母は天寿をまっとうさせていただきました…

人の心

良好な人間関係を築いていこうとするとき「相手の心を見るようにしましょう」ということを、事あるごとに述べてきましたが、相談者の方から「心を見るとはどういうことですか?」という質問が多く寄せられました。 たしかに、「心を見よう」と言葉にするのは…

天命

みなさんの中には、 「私に与えられた使命とは、いったい何なのだろう?」 「この世に自分が生まれてきた目的は何なのか?」 といった疑問を持って、私のところを訪れる方もいらっしゃると思います。しかし、実はそういった使命や目的というものも、運命によ…

未来を考えると不安になるのは当たり前

将来に対する不安は、多かれ少なかれ、誰でも持っているものだと思います。 未来において、自分がどうなっているかというのはわかりませんから、いらぬ想像をしたりして不安になります。 こうした将来に対する不安というのは答えのでないものですし、そもそ…

美しく老いる

ここでは、「老い」について、お話ししたいと思います。 この「老い」に関しても、シワや白髪が増えたり、皮膚がたるむなどの老化による外見の変化、また、体力の低下や体の機能、臓器の衰えなど、さまざまな苦しみが伴います。 とはいえ、人はみな、おぎゃ…

問題の根本原因は自分の中にしかない

トラブルや困難な出来事には、それを引き起こすに至った根本の原因というものがあり、その原因が、その方の欠点になることが多いのです。 そういった意味を込めて、私はトラブルを抱えた方に、 「まずは問題の原点を振り返ってください」 とお伝えしています…

噂話は好きですか?

人は噂が好きなものです。〝人の悪口は蜜の味〟といわれるように、噂については事の真相を確かめることなく、他人事として興味を持つのが、一般的な人間関係の姿です。昔から、井戸端会議なんていう言葉があるくらい、私たちの日常のすぐ近くにも、噂はたく…

許す心が至福をもたらす

悪いカルマの連鎖はとても複雑です。いったいどこが始まりで、どこまで続いていくのか、皆目見当もつかなくなって、どうしたらよいのかさえわからなくなってしまいます。 ある女性は、友人などから「人を見下している」と言われることが何度もあったため最近…

気づきの連鎖

「気づき」というものは、間違った考え方に気づいて直していくという、精神的な活動を源として、生き方を正しい方向へ軌道修正するというものです。 ある20代の男性は、自分には才能がないと感じてしまい、大学での研究に身が入らず結果が出せないため、この…

思考整理法

考えていることがゴチャゴチャになってしまって、言葉でうまく表現できない人がいます。そのために、仕事にも差し障りが出てくることも。 ある女性の相談者は、「人格的に問題がある」と周囲から言われたため、人とコミュニケーションをとることをやめ、「自…

家族は同じカルマを背負った共同体 

〝親子の愛〟を感じることができない方がいます。 親の愛とは人間の根源的な部分ですから、ここが欠如していると心に問題を抱えてしまう場合があります。 相談者の女性は、「世界でいちばん嫌いなのは両親」と言い切ります。 父親は借金と失踪を繰り返し母親…

自分を表現する

自分の欠点に気づき、直そうと努力しているときこそ、魔の誘惑というのはやってくるものです。 ある男性は、約10年前に職場で人間関係を壊してしまい、大多数の女性から距離をとられてしまったそうです。 世間知らずだった自分に気づき、每日、自分と対話し…

他人が見ている自分

自分で自分に対して行う評価と、相手が自分に対して行う評価というのは、ギャップがある場合があります。 ある30代の男性は、自分の〝思い〟が相手に伝わらないばかりか、逆に悪い印象を与えてしまうと言います。 それが原因で、1〜2年で仕事を変わってい…

自分の幸せは◯◯次第

私は、相談にいらっしゃった方が幸せになるため、あるいは、不幸の中から立ち上がるために、透視能力を用いてアドバイスをさせていただいていますが、それはあくまでもヒントでしかありません。 もちろん、霊能者としてのお役目を天から授かり、神の使い手と…

「気づき」を得るための心がけ

私はこれまで、相談ごとや悩みを抱えて私のところにいらっしゃる方々にはもちろん、本や講演会など、機会を得るごとに「気づき」の大切さについてお話をしてまいりました。 それは、「気づく」ということが、幸せになるためには欠かせない、大事なことだと思…

被害者意識を捨てる

職場での人間関係がうまくいかない、という相談もとても多いのですが、そういった悩みを抱えている方には、学生の延長のような気分で会社に行っているようなケースが目立つように思います。 要するに、社会に出てからもわがままが抜けていないのです。 そう…

孤独の観察

唐突ですが、皆さんは “孤独” と聞いて、なにを思い返しますか? 昨今では、社会問題として孤独死がテレビで取り上げられることも多く、老後への心配をなさる方が多くいらっしゃいます。 誰にも看取られず、亡くなった事にも気づかれずに迎える人生の終焉。 …

気持ちが落ち込んでしまったときの対処法

人間、生きていれば、気分が塞ぎ込んでしまったり、気持ちが落ち込んでしまうことがあると思います。 もちろん、この文章を書いている私にだって、そういうときはありますし、気が滅入って食が細くなることだってあります。「そんなことはない!」なんて言え…

個性は性格そのもの

個性を尊重するということは、ひとりひとりの人間、つまり自分の人生の中で出会う人を尊重するということとイコールです。また、個性というのは、ひとりひとりの人間の〝性格そのもの〟とも言えます。 個性はもちろん尊重しなければいけないのですが、自分の…

心とは「考え方」

私はみなさんに何かをお伝えしようとするとき、〝心〟という言葉を使うことがよくあります。たとえば、「心を磨きましょう」とか、「相手の心を察しましょう」、または「心を見ましょう」など。なんとなく、聞き覚えがあるのではないでしょうか。なぜ、心に…