青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

「霊障」の真実①

たとえどんなに医療が発達したとはいえ、ガンの宣告を実際に受ければ、普段は冷静な人でも気が動転してしまうでしょう。また、体の具合が悪くて日々の生活にも支障をきたしているのに、病院に行っても原因がわからない、病名がつかないから治療法もわからない、という状況になれば、不安になるのも当然だと思います。

 

 しかし、だからといって、それを「霊障」、しかも、先祖の祟りと結びつけるのはいかがなものかということはすでにお話しました。ただし、そもそも、多くの方が「霊障」を疑う源には、それなりの理由があり、そこに根の深い問題が隠されている、と私は考えています。

 

 そして、長年、多くの相談者の方と向き合ってきた私には、病気を霊の障りと考えてしまう問題の根本には、その家の中でひそやかに語り継がれてきた伝達事やジンクスといったようなものが大きく関与しているのではないか、また、そういったジンクスが、ほかの面でも正しい判断を狂わせる原因になっているのではないか、と思えるのです。

 

 そういったジンクスが、では、いったい、どのように伝わってきたのかというと、たとえば、こんな感じです。家族の誰かが何日も腹痛で苦しんでいるようなときに、その家の家長ともいえるおばあさんが、

「武士だった先祖が刀で刺し殺した相手からの恨みからきていることがあるから、お祓いをしてもらわないとなかなか治らないんだよ」

 

  と言ったり、商売が傾いてきたりすると、

「成仏できないでいる祖先の霊の障りを疑ったほうがいいんだよ」

 

 などと、ことあるごとに家族に話して聞かせたり、あるいはまた、親戚の誰かがガンで亡くなったりしたときに、

「あのおじさんは間違いを犯したから、先祖に命を持っていかれたんだ」

 などといったことを、まことしやかに語ったりすることで、子供がそれを信じ、世間の目が届かない、家族の間でじわじわと伝達されてきたのです。

 

 このように、親から子へ、子から孫へと口から口へと伝承されてきた正しくない伝達事は、みなさんが思う以上に数が多く、まだまだ根が深いようです。

 

 たとえば、漬物の漬け方ひとつにも、その家ならではの漬け方というものがあるように。また、正月のお雑煮の味付け、煮物のだしの取り方、カレーの作り方に、その家なりの味付けややり方があるように。神仏や霊能に関しても、その家ならではの言い伝えや考え方というものがあり、それを信じて疑わないといったことが多いのです。

 

 それらは、外からは見えない家という名のボックスの中で長年執り行われてきたために、ほかの家のやり方、考え方と比べることができないことが、大きな特色といえるのではないでしょうか。

 

 ゆえに、その家に代々伝わるジンクスを子供の頃から聞いて育つと、それが当たり前の常識や真実なのだと信じて疑わず、心の奥底に深く染みつき、まるで揺るぎのない信念のようになってしまう場合が多いと思います。

 

 さらに、そういった家の方が、霊能者、あるいは、拝み屋と称される人のところに行って、家族の病気の原因を尋ねたときに、

「それは霊の障りです。先祖霊の祟りだから除霊しなくては治りません」

 などと言われたりすることが、ますます、その信念を強くしてしまい、霊に関するジンクスを強固なものにしているのではないでしょうか。こういったことはとても嘆かわしいことだと、私は常々感じております。

 

 つまり、そのようにして、家の中で長い年月をかけてひそやかに語り継がれてきたことは、いつの間にか、まるで世の中の常識のようなものとして、心に刻まれてしまうのです。

 

『「霊障」の真実②』に続く↓

 

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