青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

お金の価値観を学ぶ②

『お金の価値観を学ぶ①』の続きです

 

 私のもとにも、息子さんの借金の肩代わりを何度もし、その結果、ご自分の預金も底をついて、もうどうにも首が回らないといった状態で訪れる方が大勢いらっしゃいます。そして、ほとんどの方が、「最初のときにもっと厳しくすればよかった」という後悔の言葉を涙ながらに口にされるのです。

 

 まずは、最初が肝心です。子供から借金を打ち明けられたら、たとえお金を出してあげるにしても、借金の金額、利子などをしっかりと把握し、一緒に返済をするぐらいの厳しさが必要だと思います。

 

 また、借金のことで私のもとを訪れた方には、こういった方もいらっしゃいました。

 

 相談者は五十歳代の女性。大学を卒業して公務員になり、お子さんふたりを育てているシングルマザーです。

 

 その方は、借金を抱えていて生活が苦しい中で、大学に通っている長男に車が欲しいとねだられ、新車をローンを組んで買い与えたというのです。

 

 この方の金銭感覚には、私も正直、恐ろしいものを感じたほどでした。借金がすでにかさんでいるにもかかわらず、

「長男だから軽自動車には乗せられないし、ましてや中古の車など与えられません。面子がありますので」

 とおっしゃるのです。しかも、

「借金を返す方法を聞くためにここに来たのではないのです。ここに来れば、借金がなくなると思って来ました」

 

 と言います。さらに加えて、

「気づけばよくなるというので、ここに来るための交通費も借金をして用立ててきました。それなのに、ウソなんですね。結局ここでは、借金がゼロになる方法はないのですね。私がここまで来るために作った借金は、どうしてくれるのですか」

 と言うのです。この言葉には、いくらこのようなもののわからない言い方に慣れている私といえども、心の中でじわーっと涙があふれる思いがしました。

 

 ただし、このような例はこの方だけではないのです。なかには、除霊してもらえば借金がなくなるはずだ、とおっしゃる方もいます。もちろん、霊障であればそうかもしれません。

 

 しかし、借金をしているのに高価なブランド品などを身につけていたりするのを見ると、何ともいえない感情になり、この仕事をむなしく感じます。

 

 そういった方を目にするたび、正しい金銭感覚を身につけることの大切さをひしひしと身にしみて感じるのです。

 

 こういった方々を見ていると、親として、幼児教育の段階から、我が子に正しい金銭感覚を身につけさせることは、本当に大切なことなのだと思います。子供の頃に、きちんとした金銭感覚を身につける機会がなかったという人も、大人になった今から、学んでいけばいいのです。

 

 お金に限らず、人間は死ぬまで学び、自分の至らなさを改善し、人生という道のりをコツコツと歩んでいかなければならないのです。

 

 カルマという業の清算を、この世での修行としてまっとうしなければならないのが、人に定められた運命だと思うのです。

 

 

 

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