青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

子どもの不登校にはどう対処すればいいのか

「自分の子育ては間違っていない」と、頑なになってしまう方がいます。

 

 ある女性(40代)の相談者は、息子さんの不登校について悩んでおられました。息子さんは小さいころから落ち着きがなく乱暴だったそうですが、彼女は誰に相談するわけでもなく、ネットなどで自分で調べて育児をしたそうです。成長するにつれて乱暴な性格も影をひそめていったことで、彼女も安心していました。

 

 そんな矢先。息子さんが小学4年生に上がった春、突然、不登校になります。そのことで一気に自分の子育てへの自信が音をたてて崩れていったそうです。

 

 どう対処したらよいのかがわからず、感情的になって「なんで学校に行かないの?」と、さらに息子さんを追い詰めてしまう。そして、そんな自分に嫌気がさし、自分のことを「最低な母親」と決めつけてしまったのです。

 

 

現実を受け入れ、コミュニケーション不足を解消する

 

 不登校の原因としては、学校での人間関係のもつれが多いように感じます。この息子さんも、それが原因のようです。子どもというのは繊細ですから、大人だったらたいしたことがないことでも傷ついたり、逆に傷つけてしまったりします。そして、学校というのは数年間、毎日顔を合わせますから逃げ場がほとんどありません。そうすると、「学校に行きたくないなぁ……」となってしまいます。

 

 不登校というのは、最初が肝心です。なるべく早い段階で、問題の芽を摘むことが必要でしょう。とはいえ、本人が精神的にまいっている状態の中、無理やり登校させようと親は一生懸命になりますが、そのような強制的な方法は総じていい結果が出なく、逆に親子関係にまでヒビが入ってしまうこともあります。

 

 では、どうしたらよいのかというと、とにかく息子さん、そして学校と話をすることです。本人と母親だけでこうした問題を乗り越えていくのは無理があるので、本質に迫ることができません。必ず、ご主人や担任の先生などにも相談しなければいけません。

 

 相談者の女性はすごく責任感があってまじめな方ですが、何か問題が起きたときに誰かに相談するということをあまり好まない性格です。ひとり悶々と考え、答えを出すという感じでしょう。

 

〝自分で考える〟というのは非常に大切なことですが、それに〝固執しすぎると〟どつぼにハマってしまうこともあります。

 

 子育ての問題は、ひとりで抱え込まずに周囲の人の意見も聞き、自分では思いつかない考え方を知るのがよい方法だと感じています。ひとりで抱え込んでしまうと冷静な判断力がなくなり、親子で心身ともに疲れきってしまいます。そういった方をたくさん見てきました。

 

 不登校の問題に関しては、その初期段階でとにかく子どもと話をすることです。そして、折を見て「何があったのか」を聞かれてみてはいかがでしょうか。

 

「話をすること」と言われると、「子どもと話す? これまでも話してきました! 違う方法があるはずです!」とおっしゃる方は多いのですが、〝自分は〟話をしてきた〝つもり〟でも、目の前の子どもの問題を見てみれば、コミュニケーションが実はとれていなかったという現実問題があるのです。

 

 不登校になる前に、子どもというのはサインを送ります。しかし、子どもにもプライドがありますから、そのサインはストレートに言葉で表現するほうが少ないでしょう。「学校に行かないといけないのに行きたくない(行けない)……」という気持ちがあります。そういった自分に対する負い目があるため、はっきり言葉で表現することができず、ひとりで抱え込んでしまっているのです。

 

 そういった微妙なサインに気づくことができないのは、コミュニケーション不足ということなのではないでしょうか。4年生になって〝突然〟不登校になったのではなく、それ以前から問題は起きていて、サインは出していたはずなのです。

 

 その現実を見ようとせずに、「自分はやってきた!」と頑なになってしまうと本質を見誤ってしまうのです。

 

 子どもと話をするときは、ただ闇雲に話を聞けばいいということではありません。先ほども申し上げましたとおり、子どもにもプライドがあります。自分でもふがいないと思っていますし、親に迷惑はかけられないし、自分でもどうしていいのかわからない状態でしょう。そういった気持ちを尊重して、ストレートに「なんで? なぜ?」といったような追い詰めるような聞き方ではなく、話を聞いてうまく引き出してあげることが大切です。そして、「私たちはあなたのことをいちばんに考えている。大丈夫。私たちが守る」という親の愛情を与えてあげなければいけません。

 

 また、よく見受けられるのは「今はそっとしておいてあげよう」というものです。一見、愛情のあるようなやり方に思えますが、こうしたことをきっかけに子どもとの距離ができてしまい、本音を言わなくなってしまう場合もあります。もちろん、このやり方が悪いというわけではありませんが、時と場合を間違うと逆効果です。「自分のことを考えてくれていないんだ……」と子どもが感じてしまうのです。不登校の子どもの気持ちは日々刻々と変化し続けていますから、そっとしておくにしても、必ず每日、会話はしたほうがいいと思います。

 

 登校を強制するのではなく、「親はいつでもあなたのことを考えているよ」ということを理解させてあげることがいちばんです。親の愛情というのは、子どもにとってのセーフティネットです。「世の中のすべての人が敵に回っても、私たちは味方」という、深い深い愛情が伝わっていれば、子どもが人間関係で大きな問題を起こすことはなくなります。

 

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