青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

完璧主義だと子育てはつらくなる

 子育ては「これ」といった正解がないものです。書店に行けば、「いったい、どれを読めばいいのだろう」というくらい子育て本がれています。

 

 ある女性(30代)の方は、4歳の息子のこととなると些細なことにも気がつくのですが、逆に些細な部分に目が行きすぎて、俯瞰の目でも子どもの成長を見られなくなると言います。口うるさくしないように接しているつもりでも、注意しないといけない場面で言いすぎたりして、自分の行動に自信が持てなくなってしまったそうです。

 

 たとえば、子どもが友達と接する様子を見ていて、逃げたり、交わろうとしなかったりすると「私の育て方が間違っているのでは」と思ってしまい、子育てに対して自信をなくし、情緒不安定になってしまうのです。親の情緒不安は、子どもに多大な影響を及ぼしてしまいます。

 
 

親がでしゃばりすぎると、子どもの〝考える〟機会を阻害する

 

 この女性はきまじめという言葉がぴったりな、まじめすぎて融通がきかない方でした。何事も教科書どおりにできなければ納得できない性分を昔から持っていて、何事にも完璧を求めてきました。結果、子育てでも完璧を求めてしまい、現実とのギャップに苦しんでしまったのです。

 

 彼女の場合、たくさんの子育て本を読むのですが、そのとおりにやろうとしてしまいます。その結果、本に書いてあることと違う反応を子どもがするたびに、狼狽してしまう。じゃあ、もっと違うやり方をやってみようとなればいいのですが、彼女の場合は教科書のやり方からはずれるのが怖いので、違うやり方を試してみようとはなりません。

 

 親心なのはわかるのですが、あまりにも子どものことを完璧にやろうとするあまり、1から10まですべて完璧にこなそうとしてしまっているのです。完璧などこの世には存在しないのに、です。

 

 そもそも、子どもというのは1から10まで教えなくても、いろいろなことを自ら経験し、成長していきます。問題解決能力を誰でも持っているのです。ですから、極端なことを言えば、幼児のときに人間として基本的な大切なこと(道徳心など価値判断の基準とするもの)さえしっかりと覚えさせていれば、その子は大人になっても大きく人間の道を踏み外すことはほとんどないはずです。

 

 また、息子さんが友達と交わろうとしなかったり、おかしな行動をとるとおっしゃいますが、これは大人から見ればおかしく見えてしまうだけで、子どもからしてみれば普通の行動かもしれません。

 

 子ども同士はすぐに仲良くなると思いがちですが、そんなことありませんよね。子どもだって人見知りしますし、プライドだってあります。もちろん、合う、合わないというのも人間ですから当然あります。自分の小さかったときを思い出してみれば理解できるかと思います。

 

 そして、先ほども申し上げましたが、子どもには問題解決能力が備わっています。複数人で遊んでいるとき、ちょっとゴタゴタが起きたとします。その場合、大人が介入すればすぐに〝その場〟は収まるでしょう。しかし、それは子どもたちの問題解決能力の成長を阻害していることになってしまうのではないでしょうか。

 

 問題を自ら解決するという能力は、まさに多くの親が身につけさせたいと思っている〝自ら考える力〟です。ですから、ある程度はのびのびさせるというほうが、子どもに〝考える場〟を与えることになります。

 

 彼女の息子さんは、人見知りだったり、恥ずかしがり屋だったり、引っ込み思案なところがあり、また、彼女が持つ〝きまじめさ〟も受け継いでいるように思います。

 

 ですから、箸の持ち方や、服の着替えなど、本人自身「これは大切なことなんだ」ということはわかっています。でも、まだうまくできない。それが、嫌がっている原因なのではないでしょうか。「できない自分が悔しい」と思っているのに、追い打ちをかけるように母親から言われる、というのが気に入らないんだと思います。ですから、根気よくというのはそうなのですが、先ほども言いましたが、のびのびと教えていかれるのがよいかと思います。

 

 たとえば、息子さんの横でつきっきりで見ていてあれこれ言うのではなく(息子さんはプレッシャーを感じてしまうでしょう)、自分は家事をしながら、遠目に息子さんがやろうとしているのを温かく見守ってあげて、失敗したらアドバイスしてあげるとか、そうした接し方が必要だと思います。

 

 多くの親は子どものためを思って、失敗しないように、失敗しないように、という教育をしがちです。しかし、自ら何かをやって失敗したときにこそ、頭をフル回転させて人間は考えます。そういった思考回路を小さいときに育てておかないと、些細な失敗で必要以上に落ち込んでしまって身動きがとれなくなり、冷静に物事を判断できない大人になってしまうかもしれません。

 

 あまり考えすぎると育児ノイローゼのようになってしまい、育児そのものがつらいものになってしまいます。育児というのは本来は尊くて楽しいことのはず。親自身、もっとのびのびとされたほうが子どものためだと思います。

 

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