青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

自慢したい気持ちが呼ぶ不幸

隣の芝生は青く見えるといいますが、本当に些細なことがきっかけで嫉妬が生まれ、大きな問題へとなっていくことがあります。

 

男性にはよく理解できないといいますが、公園デビューがうまくいかずに、その後の生活が芳しくないという話は世間ではありふれた話です。

 

ママ友のなかだけでトラブルが収まっている分にはまだましだといえますが、これが子供たちの関係にまで飛び火してしまっては、大変なことです。

 

私たちは子供だから理解できないだろうと、安心して話していたりすることもありますが、意外と理解しているのが子供というものです。それに、小さな子供は、母親との関わりが非常に密接ですから、親のトラブルが子供に伝播していきやすい傾向があるといえます。

 

以前、ママ友とのつき合いでトラブルに巻き込まれてしまった20代の女性が相談にいらっしゃいました。

 

彼女(以下、Oさん)には、当時、幼稚園に通う娘さんがいたのですが、幼稚園で仲の良い友達もでき、楽しそうに通っていたと言います。また、そのお友達のお母さん(以下、Pさん)とは、たまたま同い年であったこともあり、一緒にお茶を飲みに行くなど、仲を深めていったそうなのですが、あるときから急に態度が変わり、冷たくなっていったと言います。

 

例えば、休日に地域の清掃があったときのことです。ひととおりの掃除が終わった頃、ご近所の奥様たちがおしゃべりをしていたのでその輪の中に入ろうとすると、Pさんは目をそらし、さっとどこかに行ってしまったそうです。

 

「あれ? 」と思い、何か怒らせるようなことをしてしまったかと考えてみたのですが、どうにも思い当たる節がありません。また、それだけであれば気のせいですんだのですが、用事があって電話やメールをしても、一切の返答がなかったそうです。

 

Oさんとしてはなす術もなく、疎遠になっていったと言います。そして今度は、共通の知人からPさんが自分のことを、「子供のことを着せ替え人形か何かと勘違いしているダメな親」と言っていると聞いたのです。Oさんとしては、なぜそんな非難をされてしまうのか皆目見当がつきません。

 

確かに、彼女は娘に子供服の有名ブランドを着せていたそうですが、我が子をかわいくさせてあげたいと思うのは親心として当然ですし、娘も喜んでいるのだからいいではないかと考えていました。

 

むしろ、〝ひがみっぽい人〟だと、Pさんを軽蔑するようになったと言います。もちろん、そんな経緯があっては、これまでと同じつき合いは難しく、幼稚園で顔を合わせても、口もきかない関係になっていきました。

 

問題が大きくなってしまったのは、小学校に入学したあとでした。運悪く、双方の娘が同じクラスになってしまったのです。そのとき、Oさんは悪い予感がしたものの、これまでと同じようにやり過ごしていけばいいと考えていました。

 

しかし、子供たちが学校にも慣れてきたある日のことです。Oさんの娘さんが泣きながら帰宅してきたのです。びっくりして娘さんに何があったのかを尋ねると、Pさんの娘さんにいじめられていると言います。

 

いじめのひとつでもある仲間外れはもちろんのこと、Oさんの娘さんに「○○ちゃんの家は、母子揃って男の目ばかり気にする! 」などと、とても小学1年生から出てくるとは思えない悪口を浴びせられていました。

 

さすがに事態を重く見たOさんは、第三者、つまり学校を間に挟みながら、話し合いの場を設けたのですが、Pさんは「本当のことでしょ? 」と全く悪びれる様子もなく、取りつく島もなかったと言います。さらに、話し合いの場では、「いっつもSNSで自慢ばかり!  」などと、子供たちのいじめとは全く関係のないことまで罵られました。

 

結局、Pさんがご主人や子供にOさんのことを話すのを聞いて、娘さんが母親と同じことを学校で言っているのだとわかりました。

 

今後、これまでと同じように過ごして、子供同士が仲良くなれるのか。または娘を私学に編入させるべきかどうかを悩まれて、私を訪れたのでした。

 

何気ないPさん家族の会話(特に夫婦間)が子供に影響して、学校で友人に話す。こういった話はよく耳にしますが、親が自らの言動に気をつけなければ、我が子がトラブルに見舞われてしまうのです。

 

しかし、Oさんには本当にひとつも落ち度はなかったのでしょうか?

 

私が彼女を透視してみますと、確かにSNSなどのインターネット空間でもPさんとは頻繁に連絡を取っており、Oさんはこれまで、「新しい車を買いました! 」とか、「××に行ってきました! 」という投稿を繰り返していました。

 

そのような関係性の下地があったところにPさんの〝妬み〟が爆発してしまい、今回の騒動へとつながっていったようです。

 

Pさんの行いには改めるべきものが多くありますが、Oさんも反省しなくてはならない点があるように思います。

 

それは、単純に人が羨むであろうとことをたくさん発言していたということだけではありません。自慢することによって未来に何が起きるのか。そこに考えが及ばなかった点については、彼女の思慮が不足していたのではないでしょうか。

 

常識的な大人であれば、人の親として我が子のことを考え、細心の注意を払いながらリスクを減らしていくものです。それを考えずに、自分の生活をひけらかしてしまった心の内には、どこかで「自慢したい……」という気持ちがあったのではないでしょうか。

 

近年ではネット上のトラブルがとても目立ちます。現実空間と違い、顔を突き合わすことのないインターネットの世界では、本音が出やすく、人を傷つける言葉で溢れていると聞きます。

 

目の前に相手がいなければ、直接攻撃されることもないので、日常の生活では考えられぬような攻撃的な態度をとるかたが多くいると言われています。実際に私自身、いわれのないことをネット上で吹聴された経験があります。

 

今回のケースでも、SNSを見たPさんがOさんの生活を妬んでしまったことが原因です。

 

SNSなど、インターネット上で交わされるものは、その情報を提供した人のプラスの面ばかりが強調されています。端的に言ってしまえば、自分のいい面だけを人に見せて〝 ほめてもらいたい〟という、人間誰しもが持つ承認欲求がそこにはあるのかもしれません。

 

何の変哲もない日常をインターネットに公開してもそれに反応してくれる人は少ないものですし、いい側面のみが溢れるのも無理はないのかもしれません。

 

しかし、ここで私たちはあるひとつのことに注意しなければなりません。ネットの世界を含めて、世の中に流れる情報が、果たして真実を表すものなのか?その裏側や側面はどのような姿をしているのか、多元的に考えなければなりません。

 

つまり、物事を一方的に見るのではなく、常に相手の事情やその背景を意識しながら、情報と接していかなくてはならないということです。

 

また一方で、自分が情報を出していくときにも、それが独りよがりの考えであったり、自分の目線でしかない視野の狭いものではないのかを、確認していくことも大切です。自分勝手な言動は、無用なリスクを背負うことに繋がりますので、そのことを忘れずに胸の内に収めておく必要があるのです。

  

 

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