青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

言葉が人格を作っていくこともある

 悪いカルマの連鎖はとても複雑です。いったいどこが始まりで、どこまで続いていくのか、皆目見当もつかなくなって、どうしたらよいのかさえわからなくなってしまいます。

 

 ある女性(30代)は、友人などから「人を見下している」と言われることが何度もあったため最近は気をつけるようにしているのですが、どうしてもまっすぐではない人や、筋の通っていない人、何も考えず流行に乗る人、きれいごとを言う人、すぐに感情的になる人などを批判してしまうそうです。

 

 自分の気持ちとは裏腹に、どうしても人に批判的になってしまうため、友達の顔色ばかり気にするようになってしまったのです。

 

 

許す心が世界観を広げる

 

 彼女は、とても正義感が強く、まじめで正直な人です。彼女が人に批判的になってしまうのは、ご両親の影響が強いかと思います。

 

 彼女が幼いころからご両親のケンカが絶えずあり、お互いを尊重せずにバカにし合い、子どもである彼女や彼女の妹には、いつも相手の悪口を話して聞かせていたようです。

 

 言葉には人の心を動かすエネルギーがあります。人の言葉に泣き、人の言葉に怒り、人の言葉に癒やされる。言葉には、そんな力が宿っているのです。

 

 彼女が幼少期に受け取っていたのは、ご両親の負のエネルギー、怒りのエネルギーです。

 

 人間は言葉をどうやって覚えていくかというと、親との会話で基礎を作り上げていきます。ですから、家での会話というものは非常に大切で、親が使っている言葉を、子どもはまねをして覚えていきます。

 

 さらに、自分で使う言葉は、自分自身の思考に影響を与えます。人間は頭の中で言葉を使って考え事をしますから、普段使っている言葉というのは、思考を左右するのです。

 

 彼女の場合、ご両親の影響から、人に批判的な言葉や考え方を覚えました。しかし、彼女は自分の親がケンカをしているのを小さいころからずっと見ていて、「親のようにはなりたくない。人のせいにしない。いつも穏やかに冷静に」と気をつけていたのですが、きまじめな性格から突き詰めすぎて考え、親のように人を断定的に批判するようになってしまったのです。

 

 この家に連なる悪いカルマを断ち切ろうと彼女は努力をしていたはずなのですが、気がついたら彼女自身もまた、負の連鎖の中に入ってしまっていたのです。

 

 彼女は、学生のころにも「人を見下している」と言われていたのですが、当時はみんなのことをバカにしていたので、ほとんど気にならなかったそうです。しかし、そうやって人の批判ばかりしていたため、周りからは人が去ってしまったり、自ら関係を断ち切ってしまったり、どんどん人間関係の〝幅〟が狭くなってきてしまいました。

 

 人間関係の幅が狭くなるということは、それだけでさまざまなチャンス(たとえば男女の出会いなどもそうです)が減ってしまうということです。また、多くの人と接することで〝人の考え方〟というものを勉強できたり、多くの幸福を共有することができます。

 

 彼女は、親に批判的になるあまり、他人にも批判的になってしまい、〝受け入れる〟ということを忘れてしまっていました。ご両親の仲がうまくいかないのは、お互いを〝受け入れられないため〟です。

 

 ご両親が彼女にやってきたことは許されることではありません。彼女はそのカルマを断ち切ろうとしたのですが、親がやっていることとまったく同じ、人を批判する、否定する、攻撃するというやり方をしてしまったのです。気づくポイントが少しずれてしまっていたのです。

 

 人を許すということは、ものすごく大変なことです。でも、人を許すことができたときの世界観の広がり方というものは、何ものにも代えがたいものがあります。

 

   人それぞれに訳がある

   罪あらずして

   転生はなし

 

 人にはそれぞれ〝訳〟があります。表で笑って裏で泣いている。人はなかなか表には本心を出さないものです。ニコニコみんなで話していても、もしかしたらものすごくつらい時期かもしれません。そうした相手の事情を考えることをせず、批判ばかりをしていると、そこからは〝憎しみ〟が生まれてきます。

 

 ですから、許すことが大切になってくるのです。人を許すことは、自分のためでもあるのではないでしょうか。

  

 

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