青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

「いい環境」を作る

 環境に気を配ることも、子育ての大切な部分だと思います。

 

 ただ、私が「環境作りも大切ですよ」ということを言うと、間髪入れずに「はい、気をつけています」とおっしゃる方がいます。そこで詳しく話を伺ってみると、ポイントを間違っている親が結構いるのです。

 

 そういう親は、「勉強机は最高級品を買いました」「食事も栄養たっぷりのものをお腹いっぱい食べさせています」「習い事もさせています」「洋服にも気を配っています」などということをおっしゃいます。

 

 つまり、お金をかけることが、イコール環境をよくすることだと勘違いしている方が多いのですが、子供にお金をかけてただ贅沢をさせるのは、心の過保護、品物の過保護です。

 

 お金をかけることが愛情を注ぐことだと思い込んでいる親の中には、キャッシングなどで簡単にお金を借りる人もいますが、そういうルーズな金銭感覚自体、子育てにはいい影響を与えないことを知っておくべきだと思います。

 

 では、「いい環境」とはどんなものでしょうか。

 

 たとえば、おけいこ事を習わせたり、流行りの服を買ってコーディネートに気を配る一方で、夕飯を出前で済ませたり、スーパーのお惣菜をパックのまま食卓に並べたり、あるいは、レストランでお母さん同士、子供が店内を走り回っていても気にも留めずに大きな声で長い間おしゃべりをしたり、子供に「宿題をやりなさい」と言いながら、親はソファで寝っころがってスナック菓子を食べながらテレビを見ているといったことはないでしょうか。

 

 これはいい環境とは言えないのです。

 

 高校1年生の息子さんの非行問題で相談にみえた歯科医院を開業している家族(両親と息子)がいました。その母親はストールを持参しているものの、胸が半分くらい見えるような服を着ていました。私は息子さんに待合室で待っているように言って両親を拝殿に入れ、まずはおふたりにこのように話かけました。

 

「高校1年生にもなる息子さんがいる家庭で、母親がそのように胸が見えそうなほどの服を着るのは程度問題だと思います。そして、ご主人が何もそれについて注意しないという家庭環境。ちょっと、度が過ぎてはいませんか? 年頃の子を持つ母親として、子供の前でそういった服を着るのは慎むべきですし、ご主人もその辺をしっかりわきまえるべきです。外からは見えない家庭の中に、子供を非行に走らせる(息子さんが女の子のところに頻繁に泊まりにいくなど、夜遊びが絶えないのがご両親のお悩みでした)原因があるのではないでしょうか」

 

 子供は親が思っている以上に親のことを見ており、親の振るまいやものの考え方を真似て育つのです。

 

 私は、子育てにおいてはただお金をかけるのではなく、心豊かな環境というものを心がけてほしいと思っています。心豊かな環境とは、いわば親と子の「心の和合」がある環境と言い換えられるのではないでしょうか。

 

 たとえば、子供が学校から帰ってきたら、おやつを一緒に食べながら学校であったことを聞いてあげるとか、あるいは、いただきもののケーキや珍しい果物が手に入ったときは、ご主人や家族が帰ってくるのを待ち、家族みんなで食べるのも、家族の和合を深めると思います。

 

 また、日頃、共働きで忙しい家族であっても、年に1回の旅行のみが家族和合というのではなく、日々のささやかなことの中にも和合の時間を見出せるはずです。たとえば、休日に家族がそろったら、子供に料理作りを手伝ってもらったり、ご主人を交えてみんなで料理したり、といったことをするのもいいでしょう。自分が手伝った手作りの料理がテーブルに出る喜び、家族みんなの笑顔……。そのような体験が、子供の心を豊かにするのです。

 

 金銭的、物質的なものだけでなく、情緒を育むことも、子供の未来を作る大切な要素と言えるのではないでしょうか。

 

 いずれにせよ、お金ではなく、愛情のたくさんこもった環境作りに、しっかりと意識を向けていただきたいと思います。

 

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