青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

孤独に陥らないためには

 人間、誰しも孤独感を感じることはあると思います。ですから、孤独を感じることに年齢は関係ありません。また、孤独を感じる状況というものにもいろんなパターンがあります。

 

 たとえば、ワンマンで、わがまま放題をしてきた結果、周りの人から相手にされなくなって陥る孤独。夫や妻が亡くなってしまって陥る孤独。人との交流がうまくできなくて陥る孤独。周りに友人がたくさんいても、何か満たされない精神的な孤独……etc。ほかにも、挙げればキリがないほど孤独には種類があります。

 

 たとえば、こういう方(以下Aさん)がいました。こういったケースは意外と多いのではないかと思います。

 

 Aさんの職場でのお話です。

 

 結論からいうと、Aさんは職場で孤立してしまったのです。原因は、周囲からの嫌がらせなどではなく、Aさん自身にありました。では、その原因について考えてみましょう。

 

 Aさんの仕事に対する考え方は非常にドライで、会社というのはお給料を貰うために勤めるのだから、とにかく仕事だけしていればいい、そういう考えを持っていました。

 

 こうした考え方ですから、上司、同僚、部下との交流、和合、そういった周囲の人とのコミュニケーションを大事にしなかったのです。仕事さえこなしていればそれで十分だと。

 

 そうすると、もちろん孤独になりますよね。初めのうちは自分はそれでいいと思っているので、何も感じなかったようです。

 

 Aさんがいっていたように、会社は仕事をする場というのは間違いありません。しかし、いろんな人が「仕事」という共通意識を持って働いている以上、協調性を持って周りと上手くやっていかなければ、仕事をスムーズに進行することはできませんし、会社側も、協調性を持って、周囲を巻き込みながら仕事ができる人を求めています。

 

 要するに、Aさんは会社というものがどういうものなのか、また、人とのコミュニケーションの大切さを理解できていなかったのです。もっと簡単にいえば、人との交流の楽しみ、語る楽しみ、ゆずる楽しみ、出歩く楽しみ、会話の楽しみ。そういうものを知らなかったために孤独になってしまったのです。

 

 会社というのは仕事をするところですから、プライベートの友達関係とはもちろん違うものですが、ロボットが働いている訳ではないのです。人が集まり、人と一緒に働くのです。つまり、人間関係ということですね。

 

 人との交流の中で生まれる「楽しみ」。これを多く見つければ見つけるほど、孤独からはどんどん離れていくことができます。

 

 私が知っている方で、とてもすばらしい生き方をしている方がいますので、その方(以下Bさん)のお話をご紹介いたします。

 

 Bさんは同じ年齢のご主人と結婚していたのですが、ご主人が60歳を目前にして突然亡くなられてしまいました。それまで病気らしい病気もしていなかったようで、まさに青天の霹靂だったといいます。

 

 長年連れ添ったパートナーが突然旅立ってしまったものですから、もうどうしたらいいのか分からず、目の前が真っ暗になってしまったそうです。

 

 子どもはいたのですがすでに独立していたため、一緒に住むことは子どもの迷惑になると、ひとり暮らしをしていたそうです。しかし、ご主人を突然失った喪失感から、2〜3年は引きこもりのような生活が続きました。

 

 ただ、それでも2〜3年もすれば気持ちもだいぶ落ち着いてきます。そのとき、Bさんは「待てよ」と。自分の今の気持ち、今の生活を続けたところで、そんな生活からは何も得るものはない。落ち着いた気持ちでこの2〜3年を振り返ってみたとき、何も残っていない。そのように考えを改めたそうです。

 

 そこで、家の外に出て人との交流を持とうと考え、意を決してパソコン教室に入ったそうなんです。すでに60歳を過ぎていることを考えますと、すごいバイタリティーですよね。

 

 Bさんのすごいところは、さらに人との交流を求めて、以前から興味があった合唱サークルにも入ってみたのだそうです。合唱の練習ももちろん楽しいとおっしゃっていましたが、それより何より、練習後にサークル仲間とたわいもない会話をするのがすごく楽しい、そうおっしゃっていました。

 

 さらにBさんのすごいところは、合唱サークルだけにとどまらず、ダンスも始めてみたのだそうです。当初は健康のために始めたらしいのですが、今では生きがいになったといいます。

 

 まさかダンスが生きがいになるなんて夢にも思わなかったそうですが、そのお話をするBさんの目はキラキラと輝いていて、とても素敵でした。また、こうもおっしゃていました。

 

「このとおり、私の身体はビア樽です(笑)。よく亡くなった主人にもいわれていました。今頃あの人、あの世でお腹を抱えて笑っているんじゃないですかね。『まさかお前がダンスなんて!』って。

 今でも主人を思い出さない訳ではありません。でも、主人は向こうに行った人。自分はこの世で生きている人。だから、私は明るく元気に一生懸命生きていかなければいけないし、このまま孤独ではいられないと思ったんです。」

 

 このお話を聞いたとき、Bさんはすっかり孤独から抜け出すことができたんだな、また、人間誰しも、自分の力で孤独に打ち勝つことができるだと、感慨深いものがありました。

 

 孤独というのは、人と人との間に生まれます。つまり、周囲から「孤立」してしまったり、精神的なつながりを誰かと感じることができないと、どうしても「孤独」を感じてしまうのです。

 

 ですから、孤独に陥らないためにも、また、孤独から脱出するためにも、人と人とのコミュニケーションを大事にしていただきたいのです。

 

 そのためにも、ものすごく基本的なことですが、「人の話を聞く」「相手の話も心も理解する」「人との和合を求める」「人間は千差万別」といったことに気をつけて日々を過ごしていれば、自ずと孤独とは無縁となるでしょう。

 

 

 

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