青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

「いじめ」と違う仲間外れもある

 いつの時代でも「いじめ」の問題はありますが、ここで親御さんが気づかなければいけないことは、いじめた、いじめられたというその事実よりも、もっと本質の部分、つまり何が原因だったのか、ということです。こんな話があります。

 

 ある夫婦が相談にいらっしゃいました。その夫婦には中学生の息子さんがいたのですが、自室で首を吊って自殺してしまったのです。自殺をする前の半年くらいは登校拒否状態で、家では自室から出てもこず、完全な引きこもりになっていました。

 

 学校に行かなくなった原因は仲間外れ。この夫婦は、息子をいじめた生徒の親と学校を告訴したいと相談に来たのです。

 

 これだけ聞くといじめだと思うでしょう。しかし、この子はなぜ仲間外れにされてしまったのでしょうか。そこを考える必要があるのです。

 

「理由もなく」暴力を振るわれたり、言葉の暴力によって追いつめられたりなど、理不尽な理由によれば、これは明らかないじめです。

 

 私が思うのは、いじめいじめといいますが、「自らいじめられるような行動を取った」ケースはいじめとは別の問題だと考えています。そこで、私は透視をしてみました。

 

「大切な子どもさんを亡くして心を痛めているところにきつい言葉で申し訳ありませんが、これはいじめではありません。あなたたちの息子さんはやってはいけない行動をしていました。それを、先生やクラスメイトに “注意” をされています。それが発端です」

 

 すると、父親が怒り心頭、すごい剣幕で、

 

「何をふざけたことを! 私の息子は自殺しているんだ! いじめ以外の何ものでもないだろう!」

 

 といいました。息子さんを自殺で亡くされているので感情的になる気持ちは痛いほどよく分かります。しかし、根本的な原因を探し出さなければなんの解決にもならないのです。

 

 父親はそのように終始感情的でしたが、母親は違いました。

 

「あなた、学校の説明でも……」

 

 この子は、学校の中で問題行動が多くありました。注目されたいという気持ちから、授業中に机の上に乗って大声で騒いだり、女の子を訳もなく後ろから蹴飛ばしたり。

 

 そんなことをしていれば当然、先生から注意されますし、周りの生徒からも厳しく注意されるようになりました。そして孤立です。彼には会話をする友人さえもいなくなり、「仲よくしたいのに……」「これも遊びのつもりなのに……」と、自分が取っている行動が間違っていることにすら気づいていなく、そうこうするうちに登校拒否となってしまったのです。すると、この親はなんとか子どもを学校に行かせようと、無理やり引っ張り出そうとしたり、挙句の果てには叩いたり蹴飛ばしたり……強行手段を取ったのです。しかし、そんな方法で登校拒否が解決するはずもありません。

 

 子どもは部屋の中に鍵をかけて引きこもるようになり、同じ部屋の下に住んでいても、家族とは会うことも話をすることもなくなってしまいました。すると、母親は子どもの機嫌を取ろうとし、ご飯もドアの前に置くようになり、必要なものがあれば紙に書いて置いておきなさいといったそうです。

 

 そしてある日、名前を呼んでも呼んでも何も反応がなく、物音もしない。お昼ごはんをドアの前に置いておいても食べていない。さすがにおかしいと思い夕方にドアをこじ開けると……。

 

 「いじめ」というのは訳もなく仲間外れにされたり、暴力を受けたり、非がない場合のことをいいます。この例のように、仲間外れにされる原因を自ら作り出している場合は、これはいじめではありません。もとを辿れば、親の教育が原因で、子どもの性格、社会性に問題が起きていたのです。つまり、親の(教育に対する)知識不足から起きた悲しい出来事だったのです。

 

 

 

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