青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

「なんで自分だけ……」という思い込み

 私たちはどうしても主観的に世界をとらえてしまいます。ひとりひとりが “個” として存在し、それぞれがそれぞれの感覚、価値観で世界を解釈しているため、主観的になってしまうのは仕方がないのです。

 

 でも、だからといって、個人主義に生きていいかというと、因果の法則の中ではその行為はよい結果を生まないでしょう。

 

 主観的な考えで世の中を見てしまうと、ほかの人たちの人生を感じることができなくなってしまいます。自分だけが不運で、ほかの人は幸せだなどということは、この世の天地がひっくり返ったとしても絶対にありません。みな同じように苦悩する瞬間があるのです。

 

 それは、どんなに社会的成功を収めた人でも変わりません。人間である以上、因果の法則の中で、完璧にミスせずにすべての行為を幸福につなげることはできません。苦悩し、それを乗り越えていくことも、私たちに与えられた人生なのです。

 

 人間にとって苦悩とは、決してマイナスの面だけではありません。苦悩は、自分の至らなさに気づくきっかけです。そして乗り越えたときには、えも言われぬ幸福感を得ることができますし、かけがえのない自信を得ることができます。因果の法則の中では、誰もが平等に苦悩し、泣き、そして笑うのです。

 

 自分はいつでも客観的で、冷静に物事を判断することができると思っている方でも、主観的になってしまうことはあります。絶対にそんなことはないなどと考えずに、人間とはそういうものなのだと受け入れなければいけません。

 

 主観的な自分を見つけるためには不運な出来事が起きたとき、「なんで」という言葉が出てきたら、よく内面を観察することです。主観的になっているときというのは、自分の内面ではなく、外に原因を求めてしまうので、「なんで」というワードが出てくることが多いのです。

 

「なんで、こんなに私は頑張ってきたのに」

 

「なんで、私だけがこんな目にあうんだ」

 

 不運な出来事が起きたとき、頭の中に「なんで」が出たら要注意です。因果の法則では、原因があるから結果があるのです。その過程は合理的であり、矛盾はひとつとして起きません。

 

 時計の針は、昼の12時になれば「12」の位置に必ずあります。「3」の位置だったり「11」の位置だったりすることは絶対にありません。時間の流れを正確に表示し続けます。12時から1時間経てば「1」の位置。3時間経てば「3」の位置にあるという結果に必ずなります。「なんで」と考えてしまうのは、昼の12時なのに「なんで6の位置に針がないんだ」と言っているようなもので、ひどく理屈に合わないことなのです。

 

 しかし、人間はそのような矛盾を平気で受け入れることができます。明らかに今、努力したほうがよい結果が生まれるにもかかわらず、何かと理由をつけて中途半端になってしまい。そして失敗して「なんで……」と言ってしまうのが人間なのです。そして、過去の自分の自堕落な行為は忘れてしまいます。だから、原因が自分の行為にあるだなんて夢にも思わず、「ああ、なんで私ばかり……。人生は不公平だ……」と “感じて” しまうのです。

 

 あなたの行為は、何があってもあなた自身のもので、体験するすべての出来事は、あなたの行為によって生まれます。自分の行為はどこまでも自分を縛り続け、決して結果が生まれないことはありません。自分の行為によって動き出した人生の歯車は、止まることなく回り続けていくのです。

 

 自分が不幸だと思ってしまったら、まずはどこがどう不幸なのか、書き出して明らかにすることです。闇雲に「不幸だ」と言っていては、ずっとそのままで何も変わりません。もしかしたら、「不幸だ」と思い込んでいるだけで、実際は全然、不幸じゃないかもしれません。物事を明確にすると、自分が思っていたのとは違うということはよくあることです。

 

 人生は、行動を起こすことで新しい未来が作られていくのです。それまでの自分を変えることは、自分自身の意思によってのみ可能になることで、誰かが代わりにやってくれるものではありません。

 

 今の不幸というのは、過去のすべての行為と縁によって起きている結果です。ですから、まずは結果を受け入れ、原因を考えることで、その対策も講じられるのです。

 

 因果の法則のうえで、感情のままに生き続けるのは得策ではありません。因果は自分だけで終わるわけではなく、関係する人々に脈々と連鎖していくのです。間違いを直していかなければ、間違った考えが次の世代にも影響していくことになるのです。そうしたことを防ぐために、大人は理性を持って子どもと接していく必要があります。

 

 

 

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