青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

子ども同士のいじめの問題

 いじめる側はもちろんですが、いじめられる側にも問題がある場合もあります。

 

 もちろん、だからといっていじめを容認するわけではありませんが、いじめをなくすには、いじめる側の子どもの問題と同時に、いじめられる側の子どもや親の問題にも目を向ける必要があるのです。

 

 すなわち、いじめる側もいじめられる側も、いつ自分が被害者になるかもわからないし、反対に加害者になるかもわからない……。ですから、いじめられる側の子どもも親も可哀そうですが、いじめる側の子どもも親も可哀そうなのです。

 

 子ども同士のいじめの問題には、「何が相手を不快にさせているか」がわかっていない、また「何でも話せる、心から信頼できる人がいない」、そして「仲間外れになりたくないからいじめる側に回る」といったことがあるのではないでしょうか。

 

 いじめる側もいじめられる側も、どちらにしても、本来、家庭の中で育まれるはずの情報やマナー、信頼関係の不足がある……。また、そこには親や他の大人たちが人を尊重したり、相手を思いやったり、あるいは子どもにもわかるような言葉で上手に会話をしたり、コミュニケーションを取っている人が少ない、という事情や背景もあるかもしれません。

 

 陰湿ないじめをする子どもは、ほとんどが自分よりも弱いものを傷つけることでストレスのはけ口としているのかもしれず、それはある意味、親や大人社会の写し鏡でもあります。

 

 また、親が「うちの子どもがいじめられている」と被害者であることを強調するあまり、その子ども自身の問題を見ずに、いじめの理由をすべて学校や担任のせいにしている場合もあります。

 

 これまでの相談者の例からも、学校などでのけ者扱いされている子どもの中には、親の前では “いい子” に振る舞いながら、それがストレスとなって、親の目が行き届かないところでわざと目立つような態度を取ったり、人から奇異に見られるおかしな言動をしたりしていることもあるのです。

 

 そのようなケースは、親が「自分の子どもにも何か問題があるかもしれない」とは一切考えず、「これをしてはいけない、あれをしてはダメ」と口うるさく “いい子” 指導を続けてきてしまったことへの反省もないので、本当のいじめの原因に気づけないままでいます。

 

 わざと目立つような態度を取ったり、奇異な言動をする子どもを遠ざけようとするのは、子ども同士の間では決して珍しくはありません。

 

 いずれにせよ、いじめの問題は、子どもが抱えきれなくなったストレスを歪んだ形で発散している結果であり、そこに気づいていない親の無知。つまり、それまで親が子どもにどのような接し方をしてきたか、どんな家庭環境に育ってきたか、そこに大きな原因が潜んでいるのです。

 

 親の役目は、子どもの些細な様子に気づいてあげることです。

 

 ちょっとしたサインを見逃さず、「何かあったの?」とさりげなく聞いてあげることで、何かが変わるかもしれません。

 

 もしいじめに気づいたら、親は「どうしてそうなったのか?」「子どもや自分にも原因がないだろうか?」と、子どもと一緒にじっくりと話し合い、考えてみることが大事です。

 

 常日頃から何でも本音で話し合えるような信頼関係が築ければ、歪んだ形でストレスを発散する必要もなくなり、必ず道は開けるでしょう。

 

 昨今問題になっている、インターネット上での子どもたちの陰湿な悪口にしても、管理会社や周囲の大人たちがそれを放置している無責任感も否めません。

 

 まず、原点である親や教師など周囲の大人たちが、どうしてそのような問題が起きるようになってしまったのかを正しく理解しておく必要があります。

 

 そして、親は我が子に対し、“良かれ” と思って子どもを立派な大人にしたくて教育にいそしんだはずが、知識不足から独りよがりの子育てになっていた、ということに気づいたならば、我が子に対して心を開き、自ら反省して変わること。それがいじめ問題の解決につながるのではないでしょうか。

 

 

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