青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

神からの伝言

 神殿を訪れる人の中には、神様のメッセージをお伺いに来たというよりも、あらかじめ自分で決めてきた答えを、私の口から聞きたいだけという方が数多くいらっしゃいます。いわば再確認みたいなことです。

 

 いくつかの例を挙げると、仕事を辞めたばかりで、より良い転職先を探したいという男性は、「あなたはとても仕事のできる人だから、すぐに希望の転職先が見つかります」と言われると思って来たとおっしゃいました。ところが神からは、他人の気持ちを無視して何でもワンマンに仕事を進めてしまう男性は、自分のやってきたことに気づいて心をあらためない限り、今後も自分の思い通りにならないと感じる度に会社を辞め、転職を繰り返すという答えが返ってきました。

 

 また、子供がニートになって困っているという母親は、「自分は妻として母親としてできる限りのことをしてきたので、なぜ子供がニートになったのかが分からない」とやって来ましたが、透視をしてみると、子供が小さな頃から自分の感情のまま叱りつけたり、自分の好き嫌いから、子供の交友関係に口出しする姿が見えてきました。私が、子供がニートになったのは、きちんと対人関係を築けるように育てなかったためであり、子育ての失敗が原因だと伝えると、自分自身に足りないことは棚に上げ、絶対に非を認めようとはせずに、「そんな答えを聞きたくてここまで来たわけではない」と私に食ってかかってくるのです。

 

 神は現実に即した答えを、私の身体を通して相談者へのメッセージを送ってくれます。

 

    それは必ずしも相談者にとって都合のいい答えばかりではありませんが、気づこうと努力している人や、前向きに生きていこうとする人を助けたいという私の気持ちと同様に、何とか幸せになってほしいとメッセージを送ってくれているのです。

 

    しかし、頑に我を通そうとする人たちには、残念ながらそのメッセージは届きません。

 

 こういった相談者の方に共通するのは、他人に対して良い行いをしても、必ず見返りを求めているということです。

 

    過剰なほどの言葉や贈り物で感謝を表さない相手に対しては、「せっかくやってあげたのに」と不満を言うのですから、何度も繰り返せば、周囲の人から信用されなくなっていくのは当たり前です。

 

 常にギブアンドテイクのような関係を望んでばかりいるようでは、決して人との縁は深くなりません。

 

 自分にとって大切な人との縁を深くするための一番大きなポイントは、「いかに無償の愛情を与えられるか」なのです。見返りを求めない行動は、あなたの縁を広げ、より大きな愛情を運んできてくれるということを忘れてはいけません。

 

 同じカルマを持って出会った親子や夫婦はもちろん、縁のつながりを大事にしたい相手にも、無償の愛を注げる人になるように努力することが大事なのです。

 

 

 

 

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