気づくためには、「ピンチをチャンスに変える」ことが大事です。
失業をした、リストラにあった、事業が失敗した、失恋した、離婚した、子供がひきこもりになった、病気になった、入院生活を送ることになった、余命を宣告された。
こうした一見不幸に思えることの原因を探っていくと、必ずそこにはその人のカルマがあります。しかし、そこで本人が自分の不足に気づくことができれば、いつでも幸せロードに方向転換できるのです。
例えば、リストラにあった会社員だとします。
自分のどこに問題があったのか？
なぜだろう？ どうしてだろう？
人のせいにせずに、それまでの自分の言動や考え方、人との接し方、仕事の仕方などをじっと省みる。
そこで、自分自身の問題、欠点、愚かさに気づいて、改めていくことができれば一つのカルマは解消されます。
カルマが解消されると、同じことにはつまずかなくなるので、転職をしても会社から信頼を得てリストラにあうこともなくなるでしょう。
そのように本人が気づいて変われば、家族もまた変わっていけます。
なぜなら、家族もやはりカルマの寄せ集まりであり、何らかの形でカルマを共有するところがあるからです。
ですから、わが子、わが孫を案ずるなら、たとえ今、自分の立場がみじめで悲惨な状態であろうとも、カルマを解消して、自ら立ち上がることが大事です。
それができれば、ある日突然、その大切なわが身内に想像もできないほどの幸運が訪れたり、事業の成功など、その他もろもろの幸せな状態に変わることができるのです。
幸せになるのに決して手遅れということはありません。自分で気づいて直す気さえあれば、誰でも、今、この瞬間から生まれ変われるのです。
カルマはそれに気づかせるために、その人にとって必要な試練を与えているのです。
ですから、どんなに辛い、悲しいことがあっても、希望をもっていただきたいと思います。
「運命が丸裸になる」と、
驚きの声、声、声！！
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