青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

上辺にとらわれる人は我欲が強い

 自分と相手との相性を知りたいとやってくる若い方の恋愛相談も多いのですが、問題は、相手のうわべだけしか見ていない人が多いことです。

 

 容姿や学歴、どんな職業か、どれほど財産があるか、相手の親と同居をしなくてもいいか……などなど。特に疑問に感じるのは、髪型やファッションなどの容姿だけにこだわって、その人の中味がともなっていない、つまり、心は未熟なまま、相手に対しても見た目のカッコよさだけを求めているような若者が少なからずいることです。

 

 それにはいろんな理由があると思いますが、一つには、テレビや雑誌などのマスコミの影響も大きいのではないでしょうか。

 

 しかしながら、メディアに登場している人は何万人に一人ぐらいの割合でしょう。誰もが同じように華やかな世界で注目を浴びられるわけではないことも、十分考慮すべきです。

 

 にもかかわらず、まるで自分も芸能人かモデルのようにお金をかけて派手に着飾っている人も増えているようで、なかには韓流スターのようなヘアースタイルをしている男性や、高級なバッグを片手に雑誌から飛び出してきたような奇抜な服装をしている女子中学生や高校生もたまに見かけます。

 

 そのような若者を見るにつけ、親御さんは適切なアドバイスをしてあげているのだろうか? お金は親が与えているのかな? などと思うこともあります。

 

 先日、親御さんと一緒に相談に来られた若い男性も見るからにお金をかけた姿で、見かけは社会人かと思ったら中学生だったので、驚いてしまいました。

 

 ヘアースタイルにもそうとうこだわっている感じでしたが、話を聞いてみると、親が小さい頃から何でも買い与えていたそうで、その彼が見た目だけカッコよく気取っていることが仲間外れの原因になっていることに、親も本人も気づいていませんでした。

 

 もちろん、おしゃれなファッションを楽しむことが問題なのではありません。

 

 問題は、年齢やTPOにふさわしい服装やファッションをしているかどうかで、あまりにも場違いなものや、高価なものを着飾ることでプライドを満足させ、人から注目されたいというのはいかがなものかと思います。

 

 場違いというのは、若者たちの間で流行になった「空気が読めない人」とも重なる部分がありますが、それよりもむしろ、「周囲の人よりも目立ちたい」「注目を浴びたい」という強い自己主張の現れではないでしょうか。

 

 悲しいことに、「目立つことをし過ぎて孤立している」ことに気づいていないのです。

 

 さりげないところにセンスの良さが現れているファッションとは違って、そこには「少し勘違いしているのでは!?」と人目に映ってしまうような違和感があるのです。

 

 そのように、うわべだけのカッコよさを気取っている人に共通しているのは、親が小さい頃から何でも買い与えたり、甘やかしてきたことで、親自身が、同世代、同級生という一つの「団体行動」の大切さを考えることもせず、我が子に教えることさえ知らなかったのではないでしょうか?

 

 知識不足のゆえ、後になって親も子も悲しみ苦しむことになるのは、何と残念なことでしょう。

 

 

 

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