青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

人は後ろ向きに進むようにはできていない

 詩人の言葉をきっかけに人生が変わったという方もいらっしゃいます。

 

 口に筆をくわえて詩や絵を描く詩画作家として知られる星野富弘さんは、中学校の体育教師時代に、クラブ活動で空中回転の指導中に転倒して頸髄を損傷し、首から下、手足の自由を奪われたそうです。

 

 一瞬の出来事によって絶望の淵に突き落とされ、つらい闘病生活を強いられながらも、星野さんはその悲しみのどん底からみごと這い上がります。

 

 それを支えてくれたのは、お母さんの献身的な介護と、それまでに億えていた詩人の言葉、そして信仰だったといいます。

 

 口に筆をくわえて字を書くようになったきっかけは、同じ病室にいた中学生の存在だったとか。

 

 入院中、手紙をくれた人たちに返事を書くために、星野さんは口に筆をくわえて字を書こうとしたけれど、首が持ち上がらずどうしても書けなくていったんは諦めます。

 

 しかし、同室だった中学生が他の病院に移った時に、帽子に寄せ書きをしてほしいといってきたことから、なんとしても一字でもいいから書きたいという思いで、諦めずに口に筆をくわえ、帽子を持ったお母さんに手を動かしてもらって彼の名前を書いたことで、とても喜ばれたそうです。

 

 そして、看護学生のアドバイスで初めて「ア」という一文字が書けた時、大きな喜びを感じたという星野さんは、自分を生かしてくれる大きな存在を感じるとともに、新聞で見た詩画という表現形式を知り、自分の思いを言葉にして草花の絵に添えるというスタイルを完成させ、やがて作品集を出版。

 

 それ以来、国内外での「花の詩画展」などを通じて多くの人に感動と勇気を与えています。

 

 星野さんは結婚した際、式の参加者に一枚の色紙を配り、その中には次のような言葉が記されていたそうです。

 

 「苦しみにあったことは わたしにとって しあわせでした」

 

 また、次のような意味深い星野さんの言葉もあります。

 

 「過去の苦しみが、後になって楽しく思い出せるように

 

 人の心には 仕掛けがしてあるようです」

 

 「この道は茨の道

 

 しかし茨にも ほのかにかおる花が咲く

 

 あの花が好きだから この道をゆこう」

 

 星野さんのように、身体の不自由を乗り越えて自分の才能を活かして周囲の人たちに感動を与えている方は決して少なくありません。

 

 同じように、心の問題や重篤な病気、極度の貧困などの困難な状況をバネとして乗り越え、輝きを放っている人は、おそらくみなさんの周りにもいらっしゃるでしょう。

 

 そのような人たちに共通してしているのは、自らが「弱い自分」に打ち克つことによって底力を発揮して、その人なりの役割を果たしているからです。

 

 それが人としてあるべき姿を示しているからこそ、周囲の人たちの感動を誘い、心からの応援が得られるのです。

 

 例えば、かつて不治の病とされていたがんでも、医学の進歩やさまざまな新しい知識によって治る可能性も高まりつつあり、実際に奇跡的な治療を遂げて、輝かしい余生を送っている方々もいます。

 

 がんになったことで、それまでの自分の生き方や生活習慣を見直し、誤りや偏りを改めた方々の中には、「周囲の人に心から感謝ができるようになった」「がんになって自分の問題点に気づいた」「いろんなことをがんに教えてもらった」という方も少なくありません。

 

 そのような実例を知ることも知識です。

 

 苦しみの途中から這い上がって、その人らしさを活かし、役割を果たすべく輝きを放っている姿を目にした時、誰もが感動を覚えるのは、それが人としてのあるべき道であることを魂が知っているからです。

 

 「もうダメだ」「自分には運がない」と諦めたり、「どうせあの人は私とは違うから……」などと他人と比べて嘆く前に「どうすればここから立ち上がれるか」という気持ちをしっかりと持って、いろんな人や情報源から知識を得ながら、今自分のできることを地道に続けていく。

 

 それが弱い自分に打ち克つということです。

 

 不平・不満、愚痴をいいたくなるような醜い自分、未熟な自分に負けないよう、しっかりと心を養うのです。

 

 人は決して後ろ向きに進むようにはできていません。

 

 どんなことがあろうとも、前を向いて、一歩、また一歩と進んでいくしかない。

 

 登山やマラソンの経験がある人は、その一歩、一歩の連続がゴールに辿り着く唯一の道であることをよく知っていることでしょう。

 

 どんなに苦しくても、自分の足で歩みを進めていくしかない、それが人生です。

 

 そこで、自分の弱い心を徹底的に見つめ直し、磨いていく。

 

 その涙ぐましいほどの努力が、結果として周囲の人に感動を与えるとともに、自分らしさを活かして人の役に立つことになるのです。

 

 一見華やかに見える立場にいる人たちも同じで、必ず見えない陰の部分、苦労があって、そこで自分自身と戦うことによってその人なりの輝きを放っているのです。

 

 

 

「運命が丸裸になる」と、

驚きの声、声、声!!

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