青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

人との交流において大事なこと

 人との交流において、まず大事なことは、言葉によるコミュニケーションです。

 

 ある家族は、それぞれに意見の違いはあっても、常日頃から皆で言葉のキャッチボールをよくしているそうです。

 

 この家族のように、よくコミュニケーションが取れているとそれだけきずなが強まるので、困難な状況が訪れたとしても家族で力を合わせて乗り越えていくことができますし、対人関係においても言葉のキャッチボールがうまくできやすくなります。

 

 それとは反対に、日頃から家族や人とのコミュニケーションがうまくとれていないと、自分勝手な解釈を決して変えることもなく感情的に捉えたり、正しい理解や判断ができないためにトラブルを起こしてしまうことがあります。

 

 これは数多くの相談者と接する中で、はっきり見えてきた事実です。

 

 例えば、相談を受けている方にこちらがいくら説明をしても話がかみ合わず、自分が納得できないとすぐに感情的になるタイプの人は、まず言葉のキャッチボールができない……。

 

 一つだけ具体例を挙げます。

 

 相談者であるNさん(五十代女性)は、大企業に勤めている社会的地位のある方で、「孫が学校でいじめにあっている。だから学校に行けないでいる」ということでした。

 

 聞くと、孫の親、つまりNさんの子供がそのように言っているからと、子や孫の話をそのまま鵜呑みにしているようでした。

 

 ところが、結論から言うと、実際にはいじめではなく、その子が人との交流がうまくできないという問題があったのです。

 

 例えば、授業中に突然「ワーッ」と大声を出したり、求められてもいないのに「僕、わかるー」などと勝手に発言をして、先生に「黙っていなさい」と注意される。

 

 同級生に対しても相手が不快になるような言動を平気でするので、無視される。

 

 子供はそれを「いじめられた」と母親に告げる。

 

 片や、母親は、参観日などに学校へ行っても、他の保護者と会話をするなどの交流をしない。

 

 家で、母親が「今日は学校でまたいじめられたの?」と聞くと、その子は自分にとって都合の悪いことは言わず、「自分が言われたことだけ」を集中して話す。

 

 日頃から母親にしかられてばかりの子供は「いじめられた」と母親に言うと、「自分のことをとても心配してくれる母」の顔になるからです。

 

 母親は、そうした子供の気持に気づかずに、「なぜ子供が注意されたり、無視されるようになったのか?」と考えたり、「自分の子供に何か落ち度があったのかもしれない」と推しはかることもしない。

 

 その原点をまったく省みようとせず、「いじめ」と「注意」の違いさえ気づかないまま、ただただ子供が被害者だと感情的になってしまう母親の愚かな姿。

 

 あげくの果てに、母親は「先生がおかしい」「クラス全員からうちの子がいじめられている」と学校側に調べてほしいと言ったそうです。

 

 そこで、学校側は本当にいじめがあったのかどうかを確認するためにクラスで調書を取ったそうですが、「いじめはあった」という結果。

 

 しかし、ここで考えなくてはならないのは、「いじめ」という言葉が小学校の子供の間にも浸透している中、子供に◯✕形式で調書を取ったら、一人の子供が大声を出したことに対して、周りが注意したことをいじめと感じて◯をつけられてしまっては、正しい調書はできないはずなのに……。

 

 ただ調書を鵜呑みにするのではなく、こんな場合でも、親として冷静に対処すべきではないでしょうか。例えば、こんなふうに__。

 

 家庭内で、子供の一方的な会話にのめり込まず、腹を立てたり、感情的にならず、自分の子供を誘導しつつ、わが子の落ち度がないかも見極める。

 

 そうでなければ、わが子の指導もできなければ、正しい判断もできません。

 

 人との円滑な交流ができない場合や、言葉のキャッチボールができない我の強さ、それに加えて偏った親子の情がある__ここに問題の原点があるのです。

 

 子供の話をただ鵜呑みにするのではなく、担任の先生や他の保護者の話によく耳を傾けていれば、いじめではなく注意されただけだったことがわかるはずです。

 

 そうすれば、子供に対して、「そういう時はこうしなければダメなのよ」とか、「授業中は大声を出したり、答えがわかったからと言って先生が指してもいないのに、勝手にしゃべったりしてはいけないわよ」などと、教え諭すこともできたはずです。

 

 ここで、「人との交流ができないのはカルマだから」と、放っておくわけにはいきません。

 

 カルマだからこそ、「正しく気づく」ことが必要で、人との交流がちゃんとできるように知識を得て理解力を深め、改めていくことが大事です。

 

 そうでなければ、そのカルマはいつまでも後を追いかけてきて、人との衝突や人間関係のつまづきとして、本人が気づいて直すまで何度でもくり返されます。

 

 なので、Nさんにこう言いました。

 

 「原点は、あなたのお子さんである母親の知識不足にある」と。

 

 ところが、私の説明に対し、Nさんにはその言葉の意味がまったく理解できない様子で、いくら説明しても「まるで外国語を聞いているようだ」とチンプンカンプン。

 

 Nさんの知識不足が壁となって、こちらの言葉が入っていきません。

 

 「何とかして気づいてほしい、助けたいという気持ちがある」がために、私なりに伝えようとしても、まさに「馬耳東風」の状態。

 

 ついに私はギブアップして、内心、「助けたいのに__、知識不足の自分を考えられないのでは__、プライドだけでは__ 」とつぶやくしかありませんでした。

 

 私が、いじめや登校拒否の問題に力を入れるのは、極端な話、そうして大きくなって誰からも相手にされずにいると、対人関係の失敗から精神を患い、自らの命を絶つ人も多く、現にそのようなケースをたくさん見聞きしてきたからなのです。

 

 

 

「運命が丸裸になる」と、

驚きの声、声、声!!

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