青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

父親と母親の役割

子育てにおいては、子どもに対する母親と父親の役割というものをしっかりわきまえておくことが大切です。

 

昨今では、夫婦ふたりで家事洗濯を分担して行う方も増えていますが、それでも多くは母親が毎日の料理作りや掃除、洗濯など、子どもの身の回りの世話を焼く役割を一手に受け持っていますから、自然と細かなところに目がいくようになりますし、女性はもともと細やかな視点というものを持っています。

 

専業主婦であっても共働きの夫婦であっても、日々の生活の中で、折りに触れて挨拶や礼儀作法、人との接し方といった基本的な躾を子どもに身につけさせたり、環境作りに力を注ぐ役割が適任と言えるでしょう。

 

その一方、父親は、男性として、物事を俯瞰することができる力を持っているはずです。ですので、子育てにもそれを生かし、大局的な視野で我が子と接することが、父親ならではの大事な役割でもあります。

 

たとえば、子どもに社会のルールや人間関係の中で働くことの意味を教えたり、さらに、子どもがある程度の年齢に達したら、人生の先輩として、自らの失敗談などを交えながら人生のアドバイスをしてあげてはいかがでしょうか。

 

母親でしか気づけないこと、父親でしか指導できない部分に着目し、上手に役割分担することを意識してみてください。

 

もちろん、ご夫婦で協力態勢をとっていくことも重要です。

 

たとえば、子どもが家で決めたルールを破ったとします。そのとき、夫婦ふたりで叱りつけたり、またはどちらか一方が我関せず、という態度でいると、大切なことが子どもに伝わらず、ただ「怒られた」といった認識で終わってしまいます。

 

どちらか一方が厳しく叱ってしまったために、子どもが部屋の中に閉じこもってひどく落ち込んでしまったりしたら、もう一方の親があとから子どもをフォローしてあげるなど、そういった子どもの心への気配りも親として忘れてはいけないことだと思います。

 

そんな協力態勢をとるために忘れてはならないことがあります。それは、妻は夫を立て、また、夫も妻を立てるといった、お互いがお互いを尊重する言動を普段から心がけることです。

 

たとえば、ご主人が仕事で忙しくて、子どもと十分に会話ができないようなご家庭なら、母親が子どもに、

 

「お父さんは、私たちのためにお仕事を頑張ってくれているんだよ。お父さんが一生懸命働いてくれるから、ご飯も食べられるし、今の生活があるのよ」

 

ということを語って聞かせ、父親の役割や存在感を子どもに理解させることが肝心だと思います。

 

共働きであれば、夫だけがふんぞり返って上げ膳据え膳ということは控え、夫も家事を手伝うなどして、夫婦が協力し合う姿を子どもに示すこともいい教育になるはずです。

 

そして、子どもに言葉で教えることだけが教育ではありません。割と親は見逃しがちなのですが、子どもは親の行動もしっかり見ていますから、夫婦ゲンカなどでお互いを罵るような言い合いをしていたりすると、子どもの心はものすごく傷ついてしまい、それが知らぬ間にトラウマになったりもしてしまいます。子どもが何より望んでいるのは、「仲睦まじい両親の姿」なのです。

 

ですから、親は、「我が子は自分たちの言動を見聞きして育つ」ということを強く意識し、日々の生活を送っていく必要があるのです。

 

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