青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

子どもの個食について

子どもが小学校も高学年になっていくと、それまでは家庭を優先してきた母親も、パートに出たり、本格的に仕事に復帰することが多くなるのではないでしょうか。

 

核家族で父親も帰宅が遅いとなると、どうしても子どもが夕飯をひとりで食べなければいけない場合も出てくると思います。

 

そういう場合に、お金だけを用意して、「これでお弁当を買って食べなさい」というような親がいますが、外で働いて疲れたとか、時間がないからといった理由で家事を疎かにしてしまうのは、親のわがままだと思います。

 

子どものことは大切だと思っているし、家庭のことも大切だと思っているのに、家の中のことを疎かにしてしまっては、片手落ちとなってしまいます。

 

家事もやりながら外で働くというのは、確かに大変なことです。しかし、子どもの将来、家族の将来を考えるのであれば、これはもう努力するしかありません。外で仕事をしながら家事もやっていく中で要領を覚え、まとめて食事を作ってストックしておいたり、ご主人、そして子どもにも家事を手伝ってもらったり、そうした日々の努力の積み重ねが、すばらしい家庭を作っていくのです。

 

外食ばかり、店屋物ばかり、お弁当を買うお金を子どもに与えてばかりいては、親が努力する姿、お金を大切にしながら生きていく姿を子どもに見せてあげられません。子どもは親のそういった姿を見て、本人は意識せずとも、しっかりと心の中に情緒が育っていきます。

 

共働きでもうまくやっている方たちは、日々の努力の積み重ねの中で要領を覚え、そして、子どももその姿を見て上手な時間の使い方や、お金に対する正しい考え方、努力することの大切さなどをしっかりと覚えていきます。

 

また、子どもと一緒にご飯を食べる時間がとれないときは、ひと言でも構いませんので、メモを添えてあげてください。

 

たとえば、

 

「今日は◯◯ちゃんの好きなハンバーグにしました。にんじんも残さないで食べてね。サラダは冷蔵庫に入っていますよ」

 

といった程度の内容でいいのです。

 

親の自筆のメモは、子どもにとっては会話にも似た味わいがあるものです。親の温もりがじんわりと伝わります。一緒にいなくても、あなたのことは気にかけていますよ、ということを子どもに伝えてあげてほしいのです。

 

たわいのない言葉であっても、子どもは「お母さんは自分のことを気にかけてくれているんだ」と感じて安心できます。

 

ほんの小さな気配りであっても、愛情は子どもにしっかり伝わりますので、決して疎かにしないことです。

 

中には、個食はよくないと考える方もいらっしゃいますが、それも一概には言えません。もちろん、家族全員がそろって囲む食卓のほうがいいに決まっていますが、さまざまな事情でそれができない場合もあります。

 

個食がどうとかいった「様式」よりも、親の対応に心が伴っているかどうか、そして、それがきちんと子どもに伝わっているかが大事なのです。少し気遣いをするだけでも、子どもの心というのは、そういった親の気持ちを感じとるものです。

 

そして、罪の意識から容易にわがままを許す、といった子育ては絶対にしないようにしてください。子どもも家族の一員なのですから、たとえば、

 

「お父さんとお母さんも一生懸命働いているから、あなたもなるべく家事を手伝うように頑張ってちょうだい。自分が使った食器はきちんと流しに持っていって洗っておいてね」

 

といったように、そういうところは甘やかしてはいけません。こうして、子どもにも家の中の仕事を与えることで、自然と「自分も家族の一員」なんだという気持ちが根付き、兄弟や両親に対する思いやり、果ては人に対する思いやりを育ててあげることができるでしょう。

 

 

 

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