青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

自己を過大評価してしまう理由

理由はさまざまあると思いますが、一つには時代の影響も大きいかと思います。

 

今の若い世代の親、またその親の世代は、一般的に子や孫に比べて知識不足な世代だったと言えるのではないでしょうか。

 

自分は大学にも行けなかったのが、子や孫は大学卒が当たり前の時代になり、しかもエリートコースを歩むことだけが優秀だと勘違いして、自分よりも学歴や職歴が高いことから親が子どもにひけ目を感じたり、卑屈になってしまっているケースも多いと思います。

 

そのような親子の場合、子どもも親に対する尊敬の気持ちが低く、自分の学歴や職歴だけで「自分は立派な人間だ」と思い込んで、天狗になってしまうのです。

 

今、そのような環境で育った人たちが社会の中心にいて、指導的立場に立っていることが多いので、これからの子どもの教育のあり方がとても気がかりです。

 

昔は、両親それぞれに役割分担がしっかりなされていたように思います。

 

父親は一家の大黒柱として、いい意味で威厳を持ちながら家族を守り、片や母親は家事や育児を引き受け、家庭生活を切り盛りする中で、しっかりと主導権を握っていた。

 

そんな時代には、苦労しながら自分たちを育ててくれている親の後ろ姿を見て、感謝や尊敬の念を持ち、親の姿を手本とする子どもも多かったはずです。

 

ところが、ちょうど高度経済成長の頃から時代が大きく変わり始め、女性の社会進出にともなって共働きが当たり前になって、いわゆる「カギっ子」世代や子ども部屋を与えられる一人っ子が増えるなどして、親子の関係も希薄になっていきました。

 

更にその次の世代になると、ITやコンピューターの普及によって、子どもの方がどんどん知識や情報をたくさん得て、親との知識の差が開いてしまい、今では親子の立場がとてもアンバランスになってしまっているように感じています。

 

特に、高度成長期に生まれ育った世代の親たちが、子どもに勉強ばかり強いてきて、その結果、人とのコミュニケーションが苦手で精神バランスを崩しやすい今の若者たちが増えているのは、相談を受けるたびに日々実感せざるを得ません。

 

これは親が子どもにバカにされたり、見下げられていて、その反面で、自分を過大評価する子どもや若者が増えている、ということです。

 

自分を過大評価したままでは、決して欠点や不足に気づくことはできません。

 

そこにはプライドという壁が大きく立ち塞がり、まして他人からの指摘はそのプライドを傷付ける結果になり、ますます自己弁護と自己主張が強くなって、人との対立を深めます。

 

そればかりか、人をおとしめることすら平気でするようになり、カルマの汚れを増やすような結果を招くことさえ珍しくありません。

 

例えば、飲食業に携わる社長さんが、残り物を平気でお客さんに出すような行為。気づかれなければいい、バレなければ何をやってもいい、それで儲かればいいんだという愚かな考え……。

 

それは、陰で罪を増やしているだけで、明らかに「幸せロード」とは正反対な道です。

 

自分のことを過大評価して、それに気づけず、罪を重ねていれば、それに見合った子どもを持つことになります。

 

親のカルマと引き合う魂を持った子どもを宿す。それが見えない世界の法則です。

 

私のところには、悲惨な結果に至ってしまったご家族が、藁をもすがるような気持ちで鑑定に来られますが、悲惨な結果に至る前に、ぜひそのことに気づいてほしいのです。

 

現在、トラブルや問題が起きていなくても、自分なりに一生懸命努力していても、うまくいかないことがあるとすれば、そこには何らかのカルマ、欠点が潜んでいることが多いのです。

 

また、今、親の立場にある方々はもちろん、これから親になる可能性がある方々も、学歴や職歴に関係なく、「人としてどうあるべきか」という、心の学び、心の修行の大切さについて改めて考えていただきたいのです。

 

 

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