今回は日々を暮らす中ですぐに実践できる「幸運を呼び寄せる気づき」についてお話ししたいと思います。
「幸せを呼び寄せる」といっても、何の努力もせずに、「アブラカダブラ……」や「チチンプイプイ」などと呪文を唱えれば幸せになれるということではありません。自分と向き合い、考え方や物の見方を学んできた皆さんだからこそ「気づける」方法をお教えするということです。
ここに書かれているのは、「幸せになるための条件」だと考えてください。
この条件を満たさなければ、決して幸せを自分のもとに引き寄せることはできません。この三つの思いがどんなときにでも自然に心に浮かぶようになったら、あなたにとって、この世はずっと住みやすい場所になります。
1、許せる心
2、省みる心
3、感謝する心
こんなことは、意識しなくてもいつでも心の中で考えている、とお思いになったかもしれません。しかし、本当に、必要な場面で、あなたはこれらの思いを噛みしめているでしょうか。
1、許せる心
たとえば、信用していた人から悪口を言われたり、裏切られたり、陥れられたりしたら、「なんと酷いことをするんだ」と怒りがわき上がってくるでしょう。しかし、そのとき、相手が全面的に悪いと怒るだけでなく、なにか相手にそうしなければならない理由や事情があったのではないか、と一歩先を考えることが出来れば「許せる心」が現れはじめます。
2、省みる心
そして、許せる心に気づくことが出来れば、「あれだけ信用していた人が自分を悲しい目に遭わせるということは、自分にもどこかに落ち度があったのではないか」と我が身を振り返る余裕が生まれます。それはすなわち、人の行動から自分の行いを検証し、自分が今まで気づけなかった悪いカルマを発見できるということなのです。
3、感謝する心
誰かに酷いことをされて、一時は非常に怒ったり気分を害したりした出来事でも、「許せる心」と「省みる心」を持てれば、最後には、「いままで気づかずに自分を幸せから遠ざけていた悪いカルマに気づかせてくれてありがとう」と感謝の心を持つことが出来るようになるのです。
表面上はよくないことのように見えても、運命はその出来事や出会いから学べる、新しい気づきを用意してくれているのです。
あなたは今日という一日をどんな風に過ごしましたか。
何人の人と挨拶や会話を交わし、何度「いいのよ、気にしないで」「私も悪かったわ、ごめんなさいね」「本当にありがとう」というような「幸せの条件」を満たす言葉を話されたでしょうか。
そういえば、あのとき、お礼を言えば良かった、と思うような出来事はありませんでしたか。条件を満たせたこと、満たせなかったこと、様々なことがあったでしょう。今日は「ああすればよかった」と思う場面を思い出しながら、どうすれば、「幸せの条件」を満たすことが出来たのかを考えてみてください。
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