青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

神様が好まない性格や気質

感情の起伏が激しい人、人を陥れようとする人、ひがみ根性の人です。

 

感情の起伏が激しいと、いくら神が善い方向に導こうと思っても、本人の心が乱れているためにその援助を受け取れず、それだけ自分の不足、欠点にも気づきにくくなるのです。

 

カルマは、困難な状況や思いがけないトラブルという形でやってくることが多いのですが、それは見方を変えると、神からの「気づきなさい」というサインでもあります。

 

心が平静であれば、そこで気づいて直せるので、ピンチをチャンスに変えられます。

 

ところが、感情の起伏が激しく、いつも心が乱れているようだと、気づきどころか、ますます問題を悪化させてしまうことになりかねません。

 

例えば、夫婦喧嘩や親子喧嘩をして、もともとは幸せを求める目的は同じなのに、お互いに感情的になった場合には、人の話を聞くこともせず、一方的に我を押し通してしまいがちです。自分だけが聡明だと思っていて、その怒りや憤りが激しければ激しいほど、自分を省みることができず、「そもそもなぜ喧嘩になったのか?」「どうすれば仲直りできるのか」について冷静に考えることすらできないようになります。

 

自分の心の不足にさえ気づけず、相手に対する理解もできないまま、「自分は正しい」「間違っていない」「相手がこちらのことをわかっていない」と、愚かな自分を守るためだけのプライドの中、知人や身内の者に嘘をついては自分の側に取り込んで、あげくの果てには、憎しみだけが心に残ってしまうのです。ひがみ根性もその一つです。

 

そのような、恨みつらみの感情は、神の愛とは正反対のもので、悪い結果のみ残り、当人もいずれは孤立の中、親しい人も離れていき、寂しい人生となるわけです。

 

「なぜ自分が感情的になるのか?」、相手が「敵か味方か」を考えてみてください。

 

それもできずに腹を立てるのは、相手についての知識、その人に対する理解力が乏しいことから起きている、いわば、愚かさです。

 

家族や恋人、会社の同僚など、相手のことを「わかっているつもり」になっているだけで、本当のその人の気持ちや状況について実はよくわかっていない、正しく理解できていないことがよくあります。すなわち、知識不足。

 

何か人間関係でトラブルが起きたときには、まず自分に欠点がなかったかを考えるのが大切で、感情的に反発するのではなく、「なぜ? どうして?」という問いを発しながら、相手のそのときの状況や事実関係を冷静に理解することに努める。そして最も大事なことは、過去・現在・未来を考えて言葉を発することです。

 

火に油を注いでも何もよいことは生じません。

 

何かトラブルがあったとしても、そこですぐに感情的になるのを抑えて、いったん、相手の気持ち、相手の身になって考えてみると、すぐには気づかなくても、後になってからなぜ相手がそのようにするのかが理解できることがあるからです。

 

感情的になるということは、相手に対する知識不足からきています。

 

過去・現在・未来、原因ー結果というつながりの中で、常識や自分の言動と照らし合わせながら、どうして相手がそのような言葉や態度を取ったのかを、第三者の目で見つめてみることが理解力を深めることになり、それが新たな知識になります。

 

その知識が増えれば増えるほど、理解力が深まって、よけいなトラブルを防ぐことができます。

 

相手に対する理解と知識があれば、たとえその相手から愚かな行為を見せつけられたとしても、相手が気づけないことに対し、憐れんだり、気の毒にこそ思えても、感情的に反発することはなくなります。

 

また、いくら相手が感情的になっていても、こちらに理解と知識があれば、たとえ、トラブルが10あったとしても、3にも2にも減らせます。また、その瞬間は不愉快になったとしても、一晩じっくり考えれば冷静になれるでしょう。

 

夫婦や恋人同士の間柄でも、また子どもに対しても、相手が自分の理解できない言動や腹立たしい態度を取ったとしても、それを頭ごなしに怒ったり、叱ったりせずに、「どうして?」「何が問題なの?」と聞いてみる。

 

そして、「私はこう思った」「こう感じる」と自分の気持ちや考えを言葉にして伝えながら、穏やかに会話をしていくことが何より大切です。会話とは相手があってのことであり、一方的に感情的な気持ちのみを話すのであれば、それは「独り言」をわめく姿と変わりありません。

 

それらを十分に意識しつつ、日々の中、積み重ねていけば、意味のない喧嘩や感情的にもめることもほとんどなくなると思います。

 

もし、意見の違いからいい争いになったとしても、それを持ち越すこともないし、不満な感情を溜めこむこともなくなるでしょう。

 

大事なのは、日頃からよくコミュニケーションをとって、「会話」をすること。そうすれば、自然に相手に対する理解が深まり、何かあっても、一方的に相手を責めたり、自分の主張や我を押しつけることもなくなるのではないでしょうか。このような「心の知識」が忘れ去られたり、気づかずに苦しんでいる人々がいかに多いことやら……と日々痛感しています。

 

 

 

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