豊かな知識は心の栄養になります。
その栄養をしっかりと消化し、吸収するためには、「自分には関係ない」という思い込みを外すことです。
よく噛んで、食べ物の栄養を吸収するのと同じで、「なんでも自分と関係がある」と捉えて、物事を過去・現在・未来のひとつながりで考えることが知識を咀嚼する力になるのです。
問題が起きたのはなぜだろう?
どうしてそうなったのか?
自分に当てはめたらどうだろう?
一般常識に照らしたらどうなのか?
などと、自分に引き寄せて考えるクセづけをすることが必要です。
そのように、なぜ? どうしてだろう? もし自分だったら……という考え方が習慣になると、他の人の言動に対しても、上辺だけの捉え方ではなく、理解力や想像力がともなった深い捉え方ができるようになります。
一方、「自分には関係ない」と思っている人は、相手の心を推しはかる想像力が働かないので、人の上辺だけしか見ることができないという特徴があります。
例えば、バーゲンセールの品でも自分には手が出せないものを他の人がたくさん買っている姿を見て、「私は買いたくても買えないのに……」と嫉妬するのは他人の上辺だけを見る人。
想像力を持って捉えられる人は、「きっとうちとは経済事情も違うし、何かわけがあってこの機会にたくさん買っているんだろうな」と否定的な感情や余計な詮索を交えずに相手を見ることができます。
また、理解力や想像力が乏しいと、人が親切心から届けてくれた品を、「あの人はお金持ちだからいくらもらってもいいや」と当たり前のように受け取り、品物の量が少なくなると、感謝どころか「もっともっと」と平然と要求してくるような人もいます。
なぜそんな非常識なことをしていることに気づかないのか?
それは、他人の上辺だけを見て、相手の心を見ていない、思いを受け取ることができない。いくらその人が心から尽くしてくれても「自分には関係ない」と切り離しているからです。
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