子どもに対して、ごり押しをせずに引くことができたのは、今の仕事に就いたことが幸いし、魂についての学びがあったからだと思います。
「わが子の幸せを願う親心」は十分に理解できますが、親が引くべき時に引くことができず、子どもが自ら失敗して気づかせることをさせずに、どこまでも親の権力を押し通そうとする人があまりにも多いのには驚かされます。
強引に押せば押すほど、子どもは反発してかたくなになるでしょう。
たとえその時には親に従うように見えても、心の中では強く反発しているか、表面的につくろって「良い子」を演じることも見逃してはいけません。
もちろん、子どもの年齢や性格などにもよりますが、何度か子どもに注意しても聞かない場合は、いったん、引いて、本人がその理由を理解したり、気づくまで待つことも必要で、親としてはその見極めがとても大事なのではないかと思います。
引くべき時に引いてあげると、子どもなりに「なぜだろう?」「どうすればいいんだろう?」と考えることができ、仮に失敗したとしても自分で気づくことができます。
自分が決めて、自分が成した行いは、良きにつけあしきにつけすべて自己責任として返ってくる__そこから大きく成長できるのです。苦しみの中から這い上がった時に。昔から「若い時の苦労は買ってでもせよ」と言われてきたのも、それが心の成長につながることを、昔の人たちは経験の中でよく認識していたのだと思います。
この言葉は、人との交流を通してそれを学んでいくことの大切さを教えているのではないかと思います。
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