いつも周りと張り合おうとする人がいます。あなたの周りにも存在しているのではないでしょうか?
常に挑戦的で、相手を打ち負かそうとする。ある意味、その勝ち負けに消費するエネルギーが生きる糧となっているのかもしれません。
しかし、そんな人達の姿を見るにつけ、私には感情のままに「イヤだイヤだ」と駄々をこねる子どもの姿を思い出してしまいます。
他人を敵だと思い、打ち負かそうとするのはなぜなのかと考えてみると、やはり臆病な人なんだと思います。臆病とはどういうことかというと、〝自分〟を見られたくないということです。自分の心を開いて相手に伝える、見られるのが怖いのです。
それはなぜか?
心が汚れているからです。汚い自分を見られたくないがために人と張り合い、打ち負かそうとするのです。
私はいつも申し上げておりますが、相手に何かを求めたところで何も生まれません。自分自身が変わらない限り、世界は変わりません。人と張り合ったところで、弱い自分をひた隠しにしているだけで、そんなことをしている間に気がついたらひとりぼっちの孤独……。こういったことは珍しいことではありません。
人と張り合うエネルギーがあるのならば、それは自分と向き合うために使うべきです。人生の最大の見方は自分ですが、同時に最大の敵も自分なのです。
人と競争するなら過去の自分と競争する。そのほうが、よっぽど充実した人生、穏やかな人生、幸せな人生を送れると思うのは私だけでしょうか。
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