今回、「カルマ」について過去の原稿に加筆修正し、エッセイとしてまとめました。
カルマについての知識を得ることは、人生をよりよく生きていくための知恵を手に入れるのと同じことです。また、自分自身を見つめ直すきっかけ、そして自分の生き方を変えるきっかけになるものでもあります。
拝殿で多くの相談者と対峙していますが、背負っているカルマを受け入れ、理解し、そして乗り越えていく方をたくさん目の当たりにしてきました。
また逆に、自分のカルマを受け入れることができず、せっかく気づきたくて私のところに来ているのに、現実を受け入れるのが怖くて気づきの道を引き返してしまう方も同じくらい多くいらっしゃいます。
私は神の言葉を相談者に伝えますが、その真実を聞いて受け入れるか受け入れないかは相談者の意思に委ねられているのです。私は神が見せた真実を伝え、行動を促すことはできますが、実際に行動するかしないかはその人自身にしか決められないのです。
そして、行動できる人とできない人の違いを考えてみたところ、圧倒的な知識の差があることに気づきました。知識がなければ、真実を受け入れることさえ困難になり、自分が思いたいような偽りの真実しか信じなくなってしまっているのです。
その結果、目の前の不幸を乗り越えることができず、不幸が連鎖していくのです。
今回の記事では、「カルマ」についての知識を得ていただくことを目的としています。カルマに関する知識は、気づくためには必須と言えます。
エッセイ形式にまとめていますので、上から順番に読んでいく必要はありません。自分が気になるところから読んでみてください。
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