青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

個人主義は孤独を感じる

個人主義の価値観が広まってからは、「他人よりもまずは自分」という間違った考えを持つ人がとても増えているように思います。

 

もちろん、個人の幸福を願うことも大切なのでしょうが、「個人の幸福を願う」ために「自分だけ主義」になるのでは、対人関係で寂しい思いをしないでしょうか?

 

私たち人間は、ひとりで生きていくことはできません。

 

相手がいて自分がいるわけですが、そのつながりは過去世の縁でつながり、特別目に留める縁もあれば、ただ通り過ぎていくだけの縁もあります。

 

私たち人間はそのような関係性の中で生きているわけですが、

 

「自分だけ幸せになろう」

 

「他人より自分の幸福が大事だ」

 

「自分の都合の良いときだけ友人を誘おう」

 

と思いながら人とつき合っていると、良い人間関係を築いていくことは難しくなります。

 

「そんな人とは一緒にいたくない」

 

そう思うのが当然だと思います。

 

周囲からそのような印象を持たれると、自分自身みるみる孤独になっていき、やがては人のことを信用できなくなってしまいます。

 

自分のことだけを考えて事業で大成功したり、会社の中で出世しても、周囲に喜怒哀楽を共有できる人間がいなければ、私たちは決して幸福を感じることはできません。

 

そのような心の状態が、果たして幸せと言えるのでしょうか?

 

“自分だけ主義” は、相手に対する尊敬、尊重、敬意、愛情、思いやりなど、人間関係を築いていくうえで重要なことを根こそぎなくしてしまい、優先するのはすべて “自分の心の利益” のみ。

 

このような自分だけ主義は、自分では気づかない日常の些細な出来事にも存在しています。

 

たとえば、友人と食事をしに行ったとき、自分の食事が早く来ると即座に手をつける方を見かけますが、相手への配慮が欠けていないでしょうか?

 

「先にいただくね」

 

「先に食べて」

 

といったようなひと言もなく、スマホを見ながら会話もなく黙々と食べ続ける。

 

「ちょっと食べてみる?」

 

というひと言をかけるだけでも会話が生まれて、場の雰囲気が良くなり、食事の時間が楽しくなるのです。

 

家族でも同じです。

 

自分の食事が来たからといって、子どもより先に食べ始めるような方がいらっしゃいますが、人生の先輩である親が、子どもよりも自分を優先するような行動をしていたのでは、こうした環境で育った子どもは、配慮に欠けた人物に育ってしまいます。

 

日常の小さな出来事かもしれませんが、こうした配慮に欠ける行為が日常化していくと、慣れの中で少しずつ関係性が悪くなってしまうこともあるのです。

 

 

 

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