人と人が関わることによって、私たち人間はこの世に生を受けます。
全く別の家庭に生まれ育ったふたりがカルマによって出会い、恋をして、新たな家庭を作ります。
そこから生まれた新たな命もいずれは巣立ち、人生の伴侶を見つけ、自分の家庭を築いていきます。親から子へ、子から孫へ。そしてまた、孫からその子へと、生命のバトンタッチは脈々と続いていきます。
私たちひとりひとりは、そうした一寸の狂いもないカルマの連鎖があったからこそ、いまここに存在しているのです。
このように私たち人間は、人類が誕生してからずっと出会いと誕生、別れを繰り返してきました。人類の歴史とは、まさに家族の歴史でもあるといえるのではないでしょうか。
私たちの住む社会は、人と人が織りなす共同体です。さらに、共同体の中には大小さまざまな集団が存在しますが、なかでも最小の単位であり、もっとも強いつながりを見せるのが、家族という集団です。
みなさんも自分のことを考えてみてください。
この社会で生活していれば、人はいろいろなところに関わりができるものです。でも、最終的に帰属意識を強く抱くのは一体どこでしょうか? それは国でも自治体でも会社でもなく、自分の生命の根源である”家族”なのではないでしょうか。
しかし、家族だからと価値観の違いなどによる葛藤があって当然です。
それをいかに結束させて強固なつながりにしていくのか? そこで大切なのが……
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