人間、生きていれば気持ちが落ち込んでしまうことは当然のようにあります。どんなに明るく見える人や前向きな人であってもです。もちろん、透視能力者である私にだってそういうときはあります。
今回は、気分が落ちてしまったときにどう対処すればよいのかについて、考えていきたいと思います。
気持ちが落ち込んでしまうと、“お先真っ暗”という言葉があるように、出口のないトンネルに迷い込んだように感じてしまいますね。
そうすると、「もうだめだ……」とか、「なんで自分ばかりがこんな目に遭わなくてはいけないんだ……」と落ち込んでしまい、この先にはいいことがないと悲観的に捉えるような精神状態になってしまいます。
もちろん、誰だってこんな感情にはなりたくてなるわけではありません。そこで、たいていは「人生で落ち込まないためにどうすべきか?」と考えるのですが、冒頭でも申し上げましたとおり、落ち込まない人間などいません。
ですから、「落ち込まないようにどうするのか?」ではなく、「落ち込んでしまったらどう“対処”すべきか?」と考えたほうが得策なのです。
みなさんは、この抜け道のなさそうに見えてしまう気持ちのトンネルに迷い込んでしまったときどうされていますか?
考えないようにする人。友人に話を聞いてもらう人。どこかに出掛けてみる人。ただひたすら耐える人……etc
みなさん、それぞれの対処法があるのではないでしょうか。
たとえば、嫌なことやつらいことがあるとお酒を飲んで忘れようとする人がよくいらっしゃいます。ストレス発散も大切なことですし、対処法は人それぞれですから、一概にこれが悪いとはいえません。でも、酔いから醒めれば元の感情が押し寄せてきますし、気分転換を図るだけではそう簡単にこの負の感情から逃げ切ることはできません。
私は落ち込んでしまったとき、ある方法をとっています。それは……
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