「この世で起きることはすべてカルマによります」
そう言われても、なんだか煮え切らない気持ちがあると思います。
理屈としては理解できるけれど、実感として、事実として受け入れるのは正直難しいことなのではないでしょうか。
ただ、カルマというものがあるという知識はあるため、自分のカルマはどういったものなのか知りたい、とおっしゃる方は多くいらっしゃいます。私のところにも、「自分のカルマを教えてください」という相談がたくさんありますが、実はカルマは自分で知ることができるのです。
特別な能力などなくても、自分のカルマを感じることはできるのです。これから、そのことについて説明していきたいと思います。
カルマは、言い換えれば「原因と結果の法則」です。
すべての物事には原因があって結果があるという考え方です。
カルマのややこしいところは、今目の前で起きている結果を生む原因は、過去のどの時点の自分の言動なのかが自分では皆目わからないところです。
あるAという不幸が身に生じたとします。
カルマの考え方ですと、不幸になるにはなる理由が必ず過去にあります(幸福になる原因ももちろんあります)。
しかし、その原因は1週間前の自分の言動なのか、1年前なのか、10年前なのか、はたまた過去世で解消できなかったカルマなのか。
些細な自分の言動のひとつひとつを記憶することはできませんから、結果が生じたときにはすでにその原因がわからなくなっています。
だからこそ、何をしていいのかがわからない。
過去の自分の言動は忘れているので、実感として自分に非があるとも思えない。
しかし、火のないところに煙は立たず。
では、その“火”とはなんなのでしょうか?
自分の言動を生むものはなにか? それを考えれば答えが見つかります。
それはなにか?……
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