人生の「まさか」の時、困難な状況に直面した時こそ自分を省みて、心を養い、その試練を乗り越えていくことで、その後のシナリオを輝かしいものに変えられるのです。
その意味において、知識はこの世において新たなシナリオを書き加えるための道具ともいえます。
そのためにも、常日頃から知識の倉庫をできるだけ豊かにしておくことが大切です。
「私には関係ない」ことはなにもないことを肝に銘じて、身のまわりに起きるすべてのことがらを「私だったらどうだろうか?」と自分に置き換え、それを習慣づける。
何事に対しても、自分のこととして捉える心を養うのです。
そうすれば、たとえ苦しく厳しい道のりの中でも、それまでに蓄えていた知識の倉庫から必要なものを取り出し、それを心の糧として前に進むことができます。
運命のシナリオは、そのためにこそ、あなたに試練を用意しているのですから……。
その意味では、過去のどんな事件や事故もあなたの心を養う知識となります。
そこで、過去にも同じような大災害があり、その時の被災者たちがお互いに支え合いながら知恵を絞り、強い絆と新たな技術を使って乗り越えてきたという事実を知っていれば、その知識が支えになるでしょう。
もしそのような知識がなければ、「自分だけが不幸のどん底に落とされた」と思い込んで、いつまでも嘆いたり、被害者意識のままで先に進むことができなくなってしまいます。
要は、同じように辛い体験をした人たちはいつの時代にもいて、その人たちの体験を他人事とせず、知識、教訓として活かすことによって、新たな一歩を踏み出すことができるのです。
大きな病気にかかってしまった場合でも……
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