青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

思考の海から、身体の岸辺へ

皆さん、こんにちは。木村藤子です。

 

今日は、ふと感じた不思議な光景についてお話ししたいと思います。

 

先日、街を歩いていると、多くの人々が前かがみになって歩いている姿が目に入りました。最初は、何か落とし物でもしたのかと思いましたが、よく見ると、みんなスマートフォンを見ながら歩いているのです。

 

その瞬間、私の心に一つの映像が浮かびました。それは、頭だけが異常に大きくなった人々が、その重さに耐えかねて前かがみになって歩いている姿でした。

 

現代社会は、私たちの頭をどんどん大きくしているのかもしれません。情報、知識、思考...すべてが頭の中に詰め込まれ、どんどん膨らんでいく。そして、その重さに耐えきれず、私たちは前かがみになってしまうのです。

 

でも、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?

 

私たちには、素晴らしい身体が与えられています。その身体は、単なる頭の運搬具ではありません。むしろ、頭では捉えきれない豊かな知恵を秘めているのです。

 

例えば、深呼吸をしてみてください。胸がふわっと広がり、新鮮な空気が体内に入っていくのを感じられるはずです。この感覚は、頭で考えるよりもずっと直接的で、生命力に満ちています。

 

また、両手を大きく広げて、空を見上げてみてください。すると、思考の狭い枠から解放され、広大な宇宙とつながっているような感覚が生まれるかもしれません。

 

私たちの身体には、宇宙の叡智が刻み込まれています。その叡智は、頭で理解しようとすると逃げていってしまいます。でも、身体で感じると、自然とその叡智が働き始めるのです。

 

日々の生活の中で、ほんの少し身体に意識を向けてみてください。机に向かっているときは、時々背筋を伸ばしてみる。歩いているときは、足の裏で地面を感じてみる。食事のときは、口の中での食べ物の変化を味わってみる。

 

そうすることで、頭と身体のバランスが整い始めます。すると、今まで見えなかった景色が見えてきたり、思いもよらないアイデアが浮かんできたりするかもしれません。

 

私たちは、頭でっかちになりすぎて、身体という素晴らしいパートナーを忘れてしまっているのかもしれません。でも、大丈夫です。今この瞬間から、その関係を取り戻すことができるのです。

 

さあ、一緒に身体の声に耳を傾けてみましょう。そこには、頭では理解できない深い知恵が眠っているはずです。

 

そして、もしこのテーマについてもっと深く考えてみたいと感じたら、ぜひ私の最新記事をお読みください。そこでは、日常生活の中で実践できる具体的な方法をいくつか紹介しています。

 

↓ご登録はコチラから↓

www.mag2.com

 

みなさんの人生が、頭と身体のハーモニーに満ちたものになりますように。

 

心を込めて。