青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

秋後半生まれの人の運命

繊細な感受性で気品高く生きる

信念を貫く人

秋後半生まれ

 

【本来のあなたの性格の特徴】

  •  繊細な感受性と独特な美的感覚を持つ人

  •  体裁を気にしすぎてしまう

  •  自尊心と自制心を保つバランスタイプ

  •  まじめで几帳面

  •  信念を貫く強さを兼ね備える

【あなたの基本性格】

 9月の秋分を過ぎると、季節は晩秋。8月後半からやってくる秋雨前線や残暑も落ち着き、さわやかな秋晴れがやってくる季節です。“秋の夜長”ともいうように、昼と夜との長さが逆転していくこの時期は、“読書の秋”や“芸術の秋”と呼ばれるように、文化活動に適した時期です。

 

 そんな文化の香りが漂う秋後半に生まれたあなたは、群衆の中でも埋没しない、ダイヤモンドのような存在感を持っているのが特色です。繊細な感受性と美的感覚が特出していて、何かと人から大切にしてもらえるところがあるようです。

 

 そのため、「自分は特別な存在だ」という意識が芽生えやすい状態にあるので、ともするとプライドが高くなりがちです。美意識が強いのは自分の「好き嫌い」の基準がはっきりしているということ。自分の価値観や美意識に合わないものに接するのは「時間の無駄」と思っているふしがあります。一見すると柔らかな物腰なのですが、内面には頑固な面を隠し持っています。

 

 そのような性格がいい方向に働けば、自分の信じる道を貫く強さとなりますが、自分を客観的に見る視点がなくなると、一転「融通の利かない人」という印象を持たれることにもなってしまいます。

 

 また、相手の立場によって態度を変えるところがあり、自分より立場が上の人には従順ですが、そうでない人には必要以上に厳しくなってしまう傾向もあるようです。世渡りをしていくには必要な能力ともいえますが、家族や友人、恋人など、親しい間柄の人に対しての当たりが強く、相手のな言動を徹底的に追い詰めてしまうこともあります。根は優しく家族思いなのですが、この性質が時にとなり、家族や親しい人から煙たがられることもあるようです。

 

 そのように少し内弁慶な部分があるので、生まれ持った才能を生かすためにも、行動することが大切です。体裁を気にして見栄を張ってばかりいると、せっかくの才能が台無しです。こうした性格を直さないと、自意識過剰で気取った態度から人間関係のトラブルを起こすこともあるようです。

 

 本来あなたは、冷静に自分を見ることができるし、全体もして見る客観性、繊細さも持っている人。知識と気づきを得れば、周囲に細かく気を配りながら、その場にふさわしい判断を下せるでしょう。ルールが多い組織の中でも、周囲から何を求められているのかを察知し、力を発揮していく才覚も備えています。

 

【あなたの恋愛・結婚・家庭】

 他人と違う独自の判断基準を持つ秋後半生まれは、人とはひと味違う雰囲気をまとっているので、周りの異性はあなたのことを、華やかなの花と思っていたり、軽やかに恋をするタイプと思っていたり、“手が届かない存在”として見ている場合があるようです。

 

 そんなあなたの恋愛は、追われる恋より追う恋を望むタイプでしょう。独特の美意識を持ったあなたは、自ら積極的に行動することをよしとしません。思わせぶりな態度で好意をほのめかし、自然と距離を縮めようとします。本来、誠実な人柄なので、一気に恋の炎を燃やして恋愛をするより、時間をかけて愛と信頼を育み、関係を深めていくのが常なので、相手が自分の好意に気づいてくれないこともしばしばです。

 

 あなたは生来、人に尽くすことが好きな人なので、恋が始まると生まれ持った物腰の柔らかさで相手に尽くします。そうすることで、相手はあなたの存在価値を強く意識するでしょう。人から尽くされれば誰しもうれしいもの。相手にとって次第に、なくてはならない存在となっていくことが多いでしょう。

 

 そのように恋愛においてはまじめなタイプなのですが、知識不足で正しい判断ができないと、「融通の利かなさ」が表に出てきます。そうした場合、恋人とけんかをすると感情的になってしまい、明らかに自分が悪いのに頑として非を認めなかったり、時には、“逃げ”の一手を打つことも。とくに人生経験が少ない若いときは、この傾向が顕著に出るようです。

 

 本来は物事を全体的に見渡せる冷静さを備えているので、恋愛関係や家庭では、自然とリードすることが多いようです。基本的には和やかな関係を築ける人ですが、自分の価値判断を曲げることがなかなかできないので、お互いの自尊心がぶつかってしまうことがあります。恋人同士(夫婦)というのは、お互いの価値を相手に押しつけるのではなく、共有しなければいけないのです。結婚という長い道のりをふたりで歩んでいくためには、お互いの価値観を尊重し、違いを受け入れていくことが欠かせません。そのことを肝に銘じておきましょう。

 

 子育てに関しては、や教育に積極的なので厳しくなりがちです。子育ての基本は、温かみのある親子のコミュニケーションですから、時にはしっかりと愛情を見せるように心がけるとよいかと思います。

 

【あなたの才能・適性】

 繊細な視点があるため、ほかの人が気がつかない部分に気がつくことができます。その能力によって物事を巧みに処理していけるのがあなたの特長。責任感も強く俯瞰して物事を見ることができるので、ひとつの目標に向かって事を進めていく力が秀でています。

 

 ただし、そのような秀でた能力は得てしてプライドの高さに結びつくものです。精神が未熟である若いうちは、プライドの高さから失敗をしてしまいがちです。自分の間違いに気づいても、断固として間違いを認められない頑なさを内に秘めていると気づきましょう。自分の間違いに気づいたときは、逃げ道を作ることを画策するのではなく、素直に失敗から学ぶことです。何よりも、この姿勢を持つことが大切といえます。

 

 正しい知識を身につければ、自制心に富んだバランス型の人物になります。几帳面で礼儀や規律も尊びますので、大きな組織の中で力を発揮することもあるでしょう。また、実を捨てて名を選ぶ気質、つまり、利益よりも名誉や名声を選びますので、何かに奉仕することでいかんなく力を発揮します。