この世に転生し、生まれ変わったということは、「やり直すチャンス」が与えられている、ともいえるのです。
今、この世に生を持って生きている私たちの誰もが、やり直すチャンスを与えられている、だとしたら、何をやり直せばよいのか?
それはその人のカルマによって、それぞれに違うでしょう。
人によっては、かたき討ち的な人生や、過去の清算だけでこの世の人生を終えていく場合もあるかもしれません。
あるいは、過去世において大きなカルマの種を取り除いたことによって、ワンランク上の運命を得て、幸せのうちにこの世を去っていく魂もいるでしょう。
同じ魂同士が、今度は違う面での学びのために、立場を変えて再会しているケースもあると思います。
いずれにしても、共通しているのは、自分の至らなさや課題に気づいて、さらに魂に磨きをかけていくことです。
自分さえよければいい、自分は何も間違っていない、自分には至らない点は何もない、などの自己中心的な考えや傲慢さ、社会的地位や名声、財力などにしがみついて、素直に自分の間違い、過ちを認めない我欲、問題の原点を理解できない知識(理解力・判断力)不足、それらを少しでも解消、克服しながら、スピリットを向上させていくことです。
そして、共にそのような関係を築いていくのが、人生のパートナーとしての夫婦です。
その意味では、魂の同志のような間柄といえるかもしれません。
気づきあえる関係が「良縁」となり、反対に足をひっぱりあうような関係を「悪縁」といい、それぞれが、心の汚れを浄化していかなければ、その悪縁、くされ縁をさらに来世にまで持ちこしてしまうことになるでしょう。
夫婦が協力しあって築いていく家庭は、それぞれのスピリットから見たら、やり直すための一つの舞台です。
しかし、その舞台は、外からは見えにくいボックス(箱)のようで、それだけに、気づきにくさをともなう面もあります。
毎日の生活の中で飛び交う言葉、子どものしつけや教育、夫婦の会話、嫁姑の関係など、外からはとてもわかりづらい、見えないことがたくさんつまっています。
それが親の代から子の代へ、さらにその次の代へと連鎖のごとく続きます。
もしそこに根本的な間違いや正すべきカルマがあったとしても、他人には見えない家族という共同体、カルマを共有する者同士ゆえに、そしてまた「習慣」という慣れの中で過ごしているために、なかなか気づくことができないのです。
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