2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
カルマとは、業のこと。 善い行い、悪い行いのすべてが現世へと受け継がれ、人と人との繋がりも、カルマによって運命づけられていると言っていいでしょう。誰もがカルマがあるゆえの人生を歩み、自分自身で心の安らぎを求めて現世を生きています。 人が生き…
今回は、結んだ良縁をより深いものにしていくためには、どのような方法があるのかをお話ししていきましょう。 互いのカルマが引き合い、現世で結ばれた縁の中には、長い時間をかけて良縁に変わっていくものがあります。「良くも悪くも縁」。運命的な関わりが…
人と交流をするうえで心がけておくべきなのは、相手の気持ちをくみ取り、思いやりを持つことで、これはどんな関係、どんな間柄であっても言えることではないでしょうか。 ただし、自分では思いやりを持って話したつもりでも、相手の心がそれを素直に受け入れ…
誰もが幸せを求めています。 なのに、心から幸せを感じられる人生を送れている人が少ないのはなぜでしょうか? それは、各々のスピリットの修行の中で、幸・不幸の時期の差があるのと同時に、幸福についての知識が不足しているからだと思います。 幸福にはい…
「詩」をきっかけに、人生が変わったという方がいらっしゃいます。 口に筆をくわえて詩や絵を描く詩画作家として知られる星野富弘さんは、中学校の体育教師時代に、クラブ活動で空中回転の指導中に転倒して頸髄を損傷し、首から下、手足の自由を奪われたそう…
気づきのヒントになるのは、あらゆる知識をあらゆる人から謙虚に学ぶ姿勢です。 知識を学ぶためには、自分に関することだけではなく、自分以外のことにも関心を持って、あらゆることに目を向けなくてはなりません。 相手が話す内容に対しても、自分に関する…
知識、理解力、思いやり(愛)、この3つがあれば、我が抑えられ、どんな人とも仲良くすることができます。 __生前、母と語りあったあの頃の会話が、まさかこんなに大切な「言葉」だったとは……。そして、その大切さを、私が語る時期が来るとは思いもしませ…
ある日、私が神殿で次の相談者の人に「どうぞお入りください」と声をかけたときのことです。 中年の女性が扉を半分開けて「木村先生、こんにちは。次は私の番なのですが、私の次の方がとてもお急ぎだそうなので、先生がご許可くださるなら、順番を替わってあ…
ここ数年、相談に来られる方で目につくのが、可愛い女性を演じながら知識が不足している高学歴の女性が多いことです。 外面だけよくて、心にもないことをベラベラと喋り続ける。 「すばらしい理想のパートナーが現れます」などと自分が期待したとおりのこと…
親兄弟、夫婦、恋人、取り分け仲のいい友人など、自分との関係が親しければ親しいほど、自分と相手を同じものとして考えてしまう傾向の人がいます。 「自分がこう思っているんだから、きっと相手もそう思っているはず」とか、 「あの人だったら私の言うこと…
「何事も自分と関係がある、どんなことからでも学べる」 そのように捉え、考えられるようになると、自分の欠点、短所にも気づきやすくなると同時に、自分の長所や隠れた才能にも気づいてそれを活かしやすくなります。 それは、得た知識が心の栄養となって、…
自分にとっての適職がわからない、やりがいのある仕事や職が見つからないと、職を転々とする方がいらっしゃいます。 人それぞれに事情や理由はあるのでしょうが、そのような方の中には、現実よりも理想ばかりを追い求めている方が少なからずいらっしゃいます…
若者の間で「空気を読む」という言葉が頻繁に使われるようになったのは、いつの頃からだったでしょうか。 日本人にはもともと「相手の立場を慮る」という気風があって、個人主義が確立している欧米諸国と比べると、人の「和」を何より大切にすることを美徳と…
比較的多い男女関係の例をあげます。 よく独身の女性の方から「赤い糸はあるんでしょうか?」という質問を受けることがあります。 そのような質問を受けた時には、「ある場合とない場合があります」と答えます。 質問をした方は、「はい、あります。あなたの…
私たちが今、知らなくてはいけない知識は、目に見える世界の事柄だけでなく、目に見えない世界の知識も必要です。 その基本となるのが、スピリットは肉体を離れても存続する、輪廻転生するということなのです。 また、あの世についての誤った知識もあります…
人間である以上は、誰でも間違いを起こしたり失敗することはあるでしょう。 それでも、常に前を向き、自分のやるべきことを続けていくことの先には、明るい出来事や素敵なご縁が待っていると私は思っています。 ところが相談者の中には、自分の言葉数のみ多…
人との交流がうまくできない人は、言葉のキャッチボールが苦手で、それゆえ理解力や判断力に欠け、周りから浮いてしまったり、人とトラブルを起こしやすくなります。 そもそも、会話において話がかみ合っていなければ意思の疎通がうまくいかず、何か問題が生…
どんな人でも、多かれ少なかれ、人生の壁、すなわち試練があります。 しかし、試練を乗り越えてきた人は、その苦労した経験を新たな知識として、必ずその後の人生に役立てることができます。 例えば、こんなケースがありました。 若い頃、あるスピリチュアル…
例えば、交通事故に遭ったとします。 知識のストックがなければ、ただ慌てふためいたり、大声を出して一方的に相手を責めるなど、さらに問題を悪化させてしまうおそれがあります。 一方、交通ルールや法律、保険、相手との交渉の仕方などの知識がちゃんとあ…
高齢化社会になって、認知症の親を抱えた人も増え、家族による介護の難しさが問題になっています。 施設などの受け入れ体制の問題もさることながら、家族が介護をする場合、認知症の当人には記憶力や判断力の低下があって、家族にとって適切な対応の仕方がわ…
と「気づけない連鎖」が続いていきます。 かれこれ30年以上、数多くの相談者と接してきた中で、私はそのような気づけない心の連鎖が、さまざまな人間関係のトラブル、問題の原点にある、と強く感じています。 私たちは、誰もがカルマゆえの縁で親子、兄弟…
自分の間違い、非を認めるのはなかなか難しい……。プライドの高い人ならなおさらです。 けれども、その苦い経験から人としてあるべき姿を見出してこそ、魂は磨かれます。 そのように、欠点、不足に気づいて直せば、長所が活かされるようになって、そこで本当…
みなさまこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。 今年も、日本一のメールマガジンを決定する、「まぐまぐ大賞」の投票が始まったそうです。 「まぐまぐ大賞」とは、上場企業であるまぐまぐ社さんが毎年行っているメールマガジンアワードで、日本一のメルマ…
家族は、お互いに成長しあうために関係を結んだ「運命共同体」とも言えます。 しかし、中には、人としての心のあり方、心の知識を教えられない親もいます。 うわべだけの格好よさや学歴など、親の我欲を子供に押しつけたり、自分の無知や非常識さに気づかな…