職場での人間関係
「仕事をする」ということを、私たちは “慣れ” の日々の中で、「朝起きて会社へ行く」。 そう、当たり前のことであると考えている方も多いかと思います。 その “当たり前”という意識によって仕事にも慣れ、職場の人たちともマンネリ化と共に気が緩んでくると…
「あの人とは相性が悪い…」と言ったように、私たちはよく人との相性を気にします。私のところにも、たとえば「結婚しようとしている人との相性を知りたい」といったようなご相談が多くあります。 人との相性というのは非常に難しいもので、最初は性格が合う…
人間、誰しも孤独感を感じることはあると思います。ですから、孤独を感じることに年齢は関係ありません。また、孤独を感じる状況というものにもいろんなパターンがあります。 たとえば、ワンマンで、わがまま放題をしてきた結果、周りの人から相手にされなく…
神の愛を受け入れて、それに応えられる自分になるためには、正しい判断力を養う必要があります。 これは、私が自分のお役目を果たしていくうえで特に心がけていることですが、私に限らず誰でも同じだと思います。 私の場合は、神から見せられた相談者の状況…
共同生活という家庭の中において、夫に注意されても、また妻や子どもから忠告されても、プライドや我が強い人ほど聞く耳を持ちません。 普通であれば、家族や親しい人から注意されたら、そこで一呼吸置いて、なぜ注意されたのか、その理由について2、3日で…
良好な人間関係を築くコツとでもいいますか、そもそも基本中の基本であるがゆえにないがしろにしがちなのが「人の話を聞く」こと。さらにいえば「 “最後まで” 話を聞く」ことです。 「話を聞く」ということに関して、こんな格言があります。 『神が人間にふ…
いつも周りと張り合おうとする人がいます。あなたの周りにも存在しているのではないでしょうか? 常に挑戦的で、相手を打ち負かそうとする。ある意味、その勝ち負けに消費するエネルギーが生きる糧となっているのかもしれません。 しかし、そんな人達の姿を…
子育てをしているお母さんから「あんなに何でも話してくれた子どもが、自分に一切話をしなくなった。帰りも遅いし、外見もハデになって成績も落ちている。このままではどんどん悪い方向に行くのではないかと心配だ」というような相談をよくされます。 自分が…
不登校、ひきこもり、そして不満があるとすぐに会社を辞めたり、簡単に離婚する、そのような若者や大人達が珍しくない状況です。 こうした用件で、私のもとを訪れる相談者の何と多いことか……。 昔は「地震・雷・火事・親父」といわれ、恐い存在がいたことで…
私たちは誰もが知識不足ゆえに苦しんでいます。 事業の失敗、夫婦げんか、子育ての失敗、嫁姑問題、借金、恨み辛み……等々、そのような人生の失敗、つまづき、トラブルに見舞われるのは、その原点に本人の知識の不足があるから。拝殿の前で相談者の方々と向き…
今の自分の欠点に気づいて、一つずつでも直していけば、過去世のカルマの解消につながり、それだけスピリット(精神・魂)は成長できる。 しかし、そのためには、「連鎖」という見えない壁を打破しなくてはならない。 私たちは、誰もが先祖という膨大な数の…
トラブルの原因は人によってさまざまですが、相手の話をちゃんと聞いていなかったり、自分の気持ちや考えを言葉にしてきちんと相手にわかるように伝えられていない場合が多いようです。 それが家族であれ、職場の人であれ、相手のことをわかっているつもりに…
どんな人にも生きるうえでの苦しみや障害が訪れます。 それは、裏返して見れば、カルマに気づくためのチャンスなのです。 苦しみの中にこそ、本人が気づかなくてはいけないカルマの種が潜んでいるのです。 苦しみとは、「自分の思い通りにならない困難な状況…
「自分のお役目がわからない」と相談に来られる方々も多くいらっしゃいます。 会社の社員としてちゃんと勤めている人であっても、「何かもっとお役に立つことをしたいんです」といって相談に来られる。 私は内心「えっ、なんで」と思いながらも、透視をして…
人には一人一人、違った時間感覚があります。何事にもゆっくりしたペースで臨む人は、せかせかと忙しなく物事を瞬時にどんどん判断していく人のことを「付いていけない」と思い敬遠しているかもしれません。 逆に、感情でも仕事においても処理能力が高く、素…
宗教間の対立や戦争が起きるのはなぜか? それは宗派という個別の文化が壁となって、相手の文化を認めず、自分の文化が絶対的に正しい、相手もそれを受け入れるべきだという押しつけが高じてしまうからです。 共通するモノサシ(規範)や理想とする姿を求め…
人は、たった一人で生きているわけではありません。常に、周りの人に助けられながら、日々を過ごしているのです。 自分の年齢や、置かれている場所が変われば、常識も変わるのだということを理解するのは、なかなか難しいことのようですが、「郷に入っては、…
前世のカルマは、家族以外の縁ある人との間でも浮上してきます。 カルマは、たとえ遠く離れていても、人と人、男性と女性を磁石のように引き寄せるからです。 例えば、すでに結婚してパートナーがいるのに他の異性をすごく好きになってしまう場合があります…
会話の基本は「相手の話をよく聞く」ことから始まります。私の仕事も、神の言葉を聞いて相談者の方々に正確に伝えるというものなので、自身の知識を深め、理解力を高めることがとても重要になってきます。 ところが相談者の方の中には、私の話を聞かないばか…
ひと口に「身近な人」と言っても、相手が家族の場合と、他人の場合では、当然、交流の仕方も違ってきます。 家族であれば、多少のいさかいがあったとしても、お互いに血を分けた家族であるがゆえの最小限の愛情があります。 喧嘩をしても、時間が経つといつ…
自分の欠点に気づき、直そうと努力しているときこそ、魔の誘惑というのはやってくるものです。 ある男性は、約10年前に職場で人間関係を壊してしまい、大多数の女性から距離をとられてしまったそうです。 世間知らずだった自分に気づき、每日、自分と対話し…
職場での人間関係がうまくいかない、という相談もとても多いのですが、そういった悩みを抱えている方には、学生の延長のような気分で会社に行っているようなケースが目立つように思います。 要するに、社会に出てからもわがままが抜けていないのです。 そう…
情けは人のためならず 袖振り合うも多生の縁 どちらの諺も、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 他人との関係性を表すこれらの諺は、よく耳にする割には非常に誤用されることが多いようです。 「情けは人のためならず」は、「誰かに情けをかけ…
今の時代は科学技術の向上や物質文化の発展によって、目まぐるしいほどのスピードで動いています。しかも新しいメディアの登場で、以前は不可能だと思われていたこともどんどん可能になってきたので、知識を得たり、見聞を広めることも比較的手軽にできるよ…
カルマというのは、過去に何らかの縁があった、わかりやすく言えば、つながりがあったということです。 それともう一つ、同じ欠点を持っている魂同士だからカルマを共有する関係になる、ということもあるわけです。 そのために、同じ困難に出会い、同じ苦し…
私がこれまで折に触れて皆さまにお伝えしてきた、カルマの法則についてもう一度お話ししておきたいと思います。 このブログを初めて読まれる方にとっては、新たな知識として、また何度か読まれている方々にとっては、再確認の意味で、改めて心に留めておいて…
ここ数年、相談に来られる方で目につくのが、可愛い女性を演じながら知識が不足している高学歴の女性が多いことです。 外面だけよくて、心にもないことをベラベラと喋り続ける。 「すばらしい理想のパートナーが現れます」などと自分が期待したとおりのこと…
人との交流がうまくできない人は、言葉のキャッチボールが苦手で、それゆえ理解力や判断力に欠け、周りから浮いてしまったり、人とトラブルを起こしやすくなります。 そもそも、会話において話がかみ合っていなければ意思の疎通がうまくいかず、何か問題が生…
気づくべきことに気づけないというのは、「自分の欠点に気づけない」のか、あるいは「自分の欠点を認めない」ことがそもそもの原因であることに気づけないでいるのか、です。 言い換えれば、自分の欠点や至らなさを素直に認められる人は、気づくべきことに気…
「どうすれば相手がこちらの意見を素直に聞いてくれるか」というと、まず相手の長所を認めることから始めると、相手の心が開きやすいと思います。 お世辞ではなく、あくまで客観的な目で見て、相手の良いところを言葉にして伝えてあげる。 「あなたにはこん…