2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「縁」には良縁だけでなく、悪縁、くされ縁など実にさまざまな種類があります。 そうした縁があるからこそ出会い、人と運命的な関わりができるのも事実。善きにつけ悪しきにつけ「縁」のある相手とは互いに影響を受け合い、前世から続くカルマに気づくきっか…
考えていることがゴチャゴチャになってしまって、言葉でうまく表現できない人がいます。そのために、仕事にも差し障りが出てくることも。 ある女性の相談者は、「人格的に問題がある」と周囲から言われたため、人とコミュニケーションをとることをやめ、「自…
〝親子の愛〟を感じることができない方がいます。 親の愛とは人間の根源的な部分ですから、ここが欠如していると心に問題を抱えてしまう場合があります。 相談者の女性は、「世界でいちばん嫌いなのは両親」と言い切ります。 父親は借金と失踪を繰り返し母親…
多くの親御さんは、子供には「有名大学に入学して、一流企業に入社してほしい」と望んでいると思います。そのために、幼稚園や小学校など早い段階から〝お受験〟をされる方は少なくありません。 ある女性の方は、自分の周りの人たちの多くがお受験に関心があ…
昔に比べて、いろんな人と交流を持つことよりも、「自分の家族だけ」「自分の子どもだけ」という考えの親が増えているようです。 親自身が未来を考えず、「今さえよければいい」と考え、やがてわが子が思いやりに欠け、人に相談したり、職場での和合を知らな…
自分の欠点に気づき、直そうと努力しているときこそ、魔の誘惑というのはやってくるものです。 ある男性は、約10年前に職場で人間関係を壊してしまい、大多数の女性から距離をとられてしまったそうです。 世間知らずだった自分に気づき、每日、自分と対話し…
子供が熱中していることを、どこまでやらせてあげるのか? そこに悩む親御さんは多いのではないでしょうか。ある40代夫婦の小学2年生の息子さんは、最近ゲームに熱中していて、うまくいかないと怒りちらして何回もやり直すそうです。 きりがないと思い、「次…
自分で自分に対して行う評価と、相手が自分に対して行う評価というのは、ギャップがある場合があります。 ある30代の男性は、自分の〝思い〟が相手に伝わらないばかりか、逆に悪い印象を与えてしまうと言います。 それが原因で、1〜2年で仕事を変わってい…
人といるとき沈黙が気まずくて、ついついどうでもよいことをベラベラと喋ってしまう方がいます。 また、どうしても静かになることに耐えられないのか、相手が口を挟む間もないほどマシンガンのように話す方もいます。 このように沈黙を恐れている方は、実は…
「自分の子育ては間違っていない」と、頑なになってしまう方がいます。 ある40代の女性の相談者は、息子さんの不登校について悩んでおられました。息子さんは小さいころから落ち着きがなく乱暴だったそうですが、彼女は誰に相談するわけでもなく、ネットなど…
私は、相談にいらっしゃった方が幸せになるため、あるいは、不幸の中から立ち上がるために、透視能力を用いてアドバイスをさせていただいていますが、それはあくまでもヒントでしかありません。 もちろん、霊能者としてのお役目を天から授かり、神の使い手と…
私はこれまで、相談ごとや悩みを抱えて私のところにいらっしゃる方々にはもちろん、本や講演会など、機会を得るごとに「気づき」の大切さについてお話をしてまいりました。 それは、「気づく」ということが、幸せになるためには欠かせない、大事なことだと思…
職場での人間関係がうまくいかない、という相談もとても多いのですが、そういった悩みを抱えている方には、学生の延長のような気分で会社に行っているようなケースが目立つように思います。 要するに、社会に出てからもわがままが抜けていないのです。 そう…
年齢を重ねて時間とお金にそれなりに余裕が出てくると、「親孝行しなきゃいけないな」と考え始める方は少なくありません。 ある女性(40代)の母親は、がむしゃらに生きてきた方でした。熟年離婚した夫の面倒も最後までみて、彼女と兄のふたりを大変な苦労を…
本当の素直さとは、失敗したときなど素直な気持ちで認め、欠点を注意された場合でも、反発心することなく、忠告を受け止めて直していけるような素直さのことです。 いくら上手な言葉でつくろったり、にこやかな顔をしていても、それは上辺だけのこと。 相手…
唐突ですが、皆さんは “孤独” と聞いて、なにを思い返しますか? 昨今では、社会問題として孤独死がテレビで取り上げられることも多く、老後への心配をなさる方が多くいらっしゃいます。 誰にも看取られず、亡くなった事にも気づかれずに迎える人生の終焉。 …
人間、生きていれば、気分が塞ぎ込んでしまったり、気持ちが落ち込んでしまうことがあると思います。 もちろん、この文章を書いている私にだって、そういうときはありますし、気が滅入って食が細くなることだってあります。「そんなことはない!」なんて言え…
個性を尊重するということは、ひとりひとりの人間、つまり自分の人生の中で出会う人を尊重するということとイコールです。また、個性というのは、ひとりひとりの人間の〝性格そのもの〟とも言えます。 個性はもちろん尊重しなければいけないのですが、自分の…