青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

自分自身と向き合う

苦しみは気づきの前兆

わが親であっても、わが子であっても、別々のカルマを持っています。 自分のカルマを清算するために親を選んで、その母親のお腹に入り、生まれてきます。誰もが、カルマのリュックサックを背負いながらも、可愛い顔をして生まれてくるのです。 同じ兄弟でも…

お金で幸せになれる?

「お金さえあれば幸せになれる」 そのような言葉をときどき耳にします。 しかし、私はそうは思いません。お金だけあっても、目的や理解する心、愛情がなければ幸せにはなれない、というのが私の考えです。 もちろん、お金があれば何でも好きなものを買えます…

神からの伝言

神殿を訪れる人の中には、神様のメッセージをお伺いに来たというよりも、あらかじめ自分で決めてきた答えを、私の口から聞きたいだけという方が数多くいらっしゃいます。いわば再確認みたいなことです。 いくつかの例を挙げると、仕事を辞めたばかりで、より…

日本美人

女性としてのあるべき生き方、人生というものを深く考えていきたいと思います。 まず、みなさんは “女らしさ” ということをどのように考えていらっしゃるでしょうか? “女らしい” という言葉を聞いたときに、かわいい洋服が似合うおとなしい女性、言いたいこ…

尊敬する人を間違えると…

人間が成長していく過程では、生き方の指針となってくれる人の存在はとてもありがたいものです。 そういった人からは、知らなかった価値観や実践的な生き方など、多くのことを学ぶことができるので、大きな目標として前向きに生きていくことができるのです。…

知識不足が及ぼす悪影響

人は誰もが、人生という学びの中で自らの不足に気づいてそれを改め、少しでも心(魂)を成長させるために生まれてきている。 なのに、なぜ多くの人が、気づくべきことに気づけないのか? 私は日々相談者と向き合う中で、ずっとその理由について考えてきまし…

運命の真実

“運命”という言葉を聞いたとき、みなさんはどのように考えるでしょうか。 「運命は決まっているのだから抗うことはできない」「運命は自分で選ぶこともできるし、変えることもできる」 恐らく、このどちらかに分かれるのではないでしょうか。今日は、この“運…

神様が好まない性格や気質

感情の起伏が激しい人、人を陥れようとする人、ひがみ根性の人です。 感情の起伏が激しいと、いくら神が善い方向に導こうと思っても、本人の心が乱れているためにその援助を受け取れず、それだけ自分の不足、欠点にも気づきにくくなるのです。 カルマは、困…

内省の必要性

「頑固」と「品格」__。 このふたつは、使い方によっては、自分自身をさらけ出してしまうことにもなりますし、人生を豊かにすることにもつながります。 まず「頑固」について考えたいと思います。 「あの人はとても頑固で……」 人からこのように評される人…

「自分はできる」という思い込み

受験や仕事、人間関係など、さまざまな面において人生の壁となりやすいものに、自信過剰というものがあります。つまり、高すぎるプライドは問題を引き起こしやすいということです。 たとえば、学生時代に成績がよかったとか、何かの分野でぬきんでるものがあ…

不幸の原因は過去から導き出す

日々、多くの相談者と接していてつくづく思うことがあります。それは、自分のことばかり考える人が驚くほどたくさんいらっしゃるということです。 たとえば、人の話を神経を集中させて聞かないため、また、自分にとって都合のいい部分しか頭に入れないためこ…

優しさではない「無責任」

例えば、優しい親であろうとして、しっかりと子どものしつけをせずに、子どもが勝手放題やっていても「ニコニコしながら見守っている」というケースや、身近な人があからさまに周囲を巻き込んで事態を悪化させているのに、何も注意や手助けもせず、ただ他人…

心の連鎖

連鎖の中でも最もやっかいなのは、幅広い知識と気づきの大切さを教えてもらえない連鎖で、「教えられない親」のお腹に「教えてもらえないスピリット」が子どもとして宿ることです。 幼な子にとって親は絶対的な存在であり、それゆえに、そのほとんどの子ども…

無知の知

知識というものは、「なぜ?」「どうしてなんだろう?」という疑問を持つことで、よりスムーズに頭に入ってきます。 さらに、そういった疑問を育むために肝心なのは、自分自身が謙虚な気持ち、心の余裕を持つということ。 特に一流の大学を出たエリートの方…

過去の自分と競争する

いつも周りと張り合おうとする人がいます。あなたの周りにも存在しているのではないでしょうか? 常に挑戦的で、相手を打ち負かそうとする。ある意味、その勝ち負けに消費するエネルギーが生きる糧となっているのかもしれません。 しかし、そんな人達の姿を…

すべては業の結果

人との交流を通して自分を成長させていくために、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。 それは、魂のレベルから見た場合、「あなたに起こっていることはすべて意味がある」ということです。 これは人との関わり合いにおいても同じことで、「あなた…

気がつけるスピリット

私は今の仕事をするようになってから、「何か問題が起きた時に気づける人」と、「何度同じ目に遭っても気づけない人」との違いは何なのか? について考える場面に幾度となく出会ってきました。 そこで私なりに結論を得たのは、人には、まだ目覚めていない「…

縁とは共通点

私のところにいらっしゃる人の中に、男女問わず、神殿に入ってからも帽子やコートを脱がない方がいらっしゃいます。イマドキのファッションなのかもしれませんが、やはり礼儀にかなっていないと思うときもあります。「洋服は個性の表れ。だから、どんなに奇…

エイジングとスピリチュアルな生活:年齢を重ねることの美しさ

年齢を重ねることは、単に時間の経過を示すものではありません。それは、内面の成長と自己発見の旅です。特に40代から60代の女性にとって、この時期は人生の中で最もスピリチュアルな成長を遂げる機会となり得ます。 内面の平和と受容 エイジングは、自己受…

カルマの連鎖

気づけない理由は、連鎖や自分の気づいていない我の強さにあります。 しかし、「気づけない人」を笑う人は、ある面ではむしろ、「愚かな人間」だと私は思います。 「笑う対象となる人物」を見下すが如く、他人を笑うこと自体、そこに「気づけない “あなた” …

毎日の積み重ね

これまで多くの相談者と接してきましたが、非常に多いのが以下のような相談です。 「私のここが悪いのは昔から分かっています。でも、どうしたら直せるのでしょうか?」 「私のここが悪いのは気づくことができました。でも、どうしたらそれを直すことができ…

魂の記憶

自分の前世や来世を知りたいと思っている人は結構多いのではないかと思います。興味本位の人もいれば、前世を知ることによって自分のことをよく知ろうという人など、その理由はさまざまでしょう。 ただひとつ言えるのは、前世や来世を知ったからといって、そ…

〝自分〟から自由になる

みなさんは、この世界を “あるがまま” に見ていますか? 自信を持って「見ています」と言える方はどれだけいらっしゃるでしょうか。 何を突拍子もないことを、と思われた方もいるかと思いますが、実際に私たちはこの世界をあるがままに見ることができていな…

気づきを得る方法

ひとつ「気づく」と、その「気づき」がまた新しい「気づき」を運んできてくれるものです。 「相手の時」を待ち、その時の流れに合わせる努力をすれば、自分に起こった変化が相手の行動までも変えていきます。自分が何もせずに、他人の考えや行動を変えること…

「学歴=知識」ではない

我が子とはいえ、すべて自分の思いどおりにしなければ満足できないという考えは改めるべきです。 我が子といえど、子どもに対していっていいことの限度、また、いってはいけない節度があります。 これも知識です。 なぜ? どうして? あなたはどうしたいの?…

原因がない苦しみはない

助け合う関係、支え合う関係、競い合う関係、憎しみ合う関係、傷つけ合う関係、あるいは、見守り見守られる関係、憧れ憧れられる関係、頼り頼られる関係、助け助けられる関係、託し託される関係、永く深い関係、一時期であっても決して忘れ得ぬ関係等々、そ…

自分の成長に気づく

人生を生きていくうえでは、物事の価値判断をどこに置くかという自分の中の物差しがあり、それが自分の生き方に多大な影響を及ぼしていきます。 たとえば、“本を読む必要はない” という価値判断が自分の中にあれば読書をすることはないでしょう。しかし、“本…

なぜ生まれてくるのか

人間はどうして生まれてくるのでしょうか。 みなさんも人生のどこかで、 「人はなぜ生まれてくるのだろう」 「私は、何のために生まれてきたのだろうか」 といった疑問を自分自身の心に問いかけたことがあると思います。 いわば、人間の生に対する疑問は、人…

会話と会話の間

ちょっとした沈黙が怖くて、ついつい関係ないことまでベラベラと喋ってしまうことがあるという方はいらっしゃいませんか。 またサービス精神からなのか、どうしても静かになるのが耐えられなくて、相手が口を挟む間もないほどその場を盛り上げようとしてしま…

素直な人ほど謙虚

本当に素直な人とは、他人に対して表面的に「いい人」と思われたいだけで人と合わせたり、ただいわれるがままに従ったりするような素直さではなく、自分の心の不足や欠点が原因で対人関係で失敗したときなどは、素直な気持ちで認めて、注意された場合などで…