青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

無知の知

知識というものは、「なぜ?」「どうしてなんだろう?」という疑問を持つことで、よりスムーズに頭に入ってきます。

 

さらに、そういった疑問を育むために肝心なのは、自分自身が謙虚な気持ち、心の余裕を持つということ。

 

特に一流の大学を出たエリートの方にありがちですが、すでに自分はたくさんの知識を得て、もう学ぶものは何もないと考えている人が多くいらっしゃいます。

 

もちろん学問を修めて多くの知識を身につけることはとても大切なことですが、知識の活かし方を間違えたり、そこからまた学んでいく姿勢を持てなければ、せっかく身につけた学問も意味がないのと同じです。

 

以前神殿に、最近ようやく結婚が叶ったという中年の女性が見えました。

 

「付き合っていたときは気にならなかったのですが、結婚してみたら、夫は野球や歴史など、ことあるごとに自分の趣味に関する知識をひけらかすのです。

 

『ああ、そこは◯◯選手が出ている高校だな』『昔ここに遺跡があったなんて知らないだろう』など、もともとまったく興味がない話題なので、毎日聞いているうちに苦痛になってきました。

 

しかも、私がガーデニングやお菓子といった自分の趣味の話題を持ちかけると、『ああ、そう』とつまらなそうに返事をするだけで、全く興味を持とうとしないのです」

 

私が相談者の家の様子を透視してみると、ご主人はご主人で自分の好きな話をしているのですが、彼女も彼女で一方的に趣味の話をしているのが見えました。  

 

私は、「まずは、ご主人に多くの知識があることを彼の長所と捉えてみてはいかがかしら。そういう人は自分の知識を他人に話して、褒めてもらうのが何よりも嬉しいのです。大げさに褒める必要はありませんが、少しでも興味を持てるところを探して、ご主人に質問してみてはどうでしょう。

 

質問が浮かばなければ、『へえ、そうなんだ』とか、ご主人が言ったことを『◯◯なんだね』と復唱することから始めればよいのです。

 

ご主人を謙虚な人にしようとする前に、あなた自身がご主人の趣味を理解しようと努力し、心の余裕を持って接することができれば、ご主人も『妻の話も聞いてみようかな』と思うかもしれませんよ。お互いが興味のある分野を補い合って、高め合えるような関係を作れたら素敵ですね」と伝えました。

 

お互いが自分の知識をひけらかすことに必死で、相手に敬意を払うことができないと、このような事態を招いてしまうかもしれません。まずは自分自身が謙虚になることから始めてみましょう。

 

「私はまだ何も知らない」__そう思ったとたん、目の前に広がるあらゆることが自分の興味を広げてくれる材料になるはずです。

 

何か疑問に思ったら「それってどういうことですか?」と素直に相手に教えを請い、逆に請われることがあったら丁寧に伝える。知識を分け合い、お互いを高め合うことで、よりいっそう相手とのご縁は深まっていくでしょう。

 

 

 

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