青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

一人暮らしの親の介護について

 実家を出て暮らしている方の場合、親の身体が弱ってきたとき、「どうするべきか」という問題がいずれ起きます。

 

 ある男性(50代)は、実家にひとりで住む父親のことで相談にいらっしゃいました。父親は80歳を過ぎ、明らかに認知症も進行し、物忘れや思い込みが激しくなっていきました。ただ、離れて暮らしているため、週1度の電話は必ずしますが、会いに行くのは年に数回だけです。

 

 部屋も散らかし放題のため、ヘルパーを呼ぼうと話をするのですが、父親は「医者にはかからない。修行して治す。俺には敬い信じるものがある」といって、頑として聞かなく、困っているそうです

 

 親のこと、そして将来の自分のこと。どう考えるべきなのでしょうか。

 
 

〝親のプライド〟を理解することで前に進む

 

 彼の父親はかなり頑固で、きまじめな性格のようです。彼としては、一人暮らしの父親を心配する気持ちから、公共の援助システムを利用してほしいと考えるのは当然なのですが、父親の性格から考えると、すぐに了承してもらうのは難しいかもしれません。

 

 人間にはプライドがありますから、介護認定の前提となる主治医をつけたり、ホームヘルパーを呼ぶことは、「認知症」や「衰え」ということを認めることになりますので、それを受け入れるのには時間がかかるかと思います。父親の場合は、人一倍、自分のプライドを傷つける事柄なのでしょう。

 

 人間というのはいくら身体機能が低下しようとも、意識は若いままです。ですから、「自分は本当はできるんだ! 大丈夫なんだ!」という気持ちが必ずどこかにあります。認知症ともなれば、忘れていることにさえ気づかないため、自分が認知症だということを受け入れるのも大変だと思います。

 

 ですから、実の子どもから「ああしてくれ、こうしてくれ」と言われると、子ども扱いされていると思い、余計に拒否反応を起こしてしまいます。実の子から子ども扱いされることほどプライドが傷つくことはありません。まずは、そこのところを十分に理解してあげることが必要かと思います。

 

 現状、父親は高齢ですし、認知症の症状も見られるということですので、今のように一人暮らしのままにしておくのは、現実的ではありません。すぐに対応されたほうがお互いのためです。

 

 では、どうすればいいのかといえば、これはもうじっくり話し合いを持つほかないのではないでしょうか。それも、「ホームヘルパーを雇ってくれ」「主治医をつけてくれ」とストレートに説得しようとするのではなく、先ほど申し上げたような父親のプライドを理解してあげることです。

 

 この話し合いの部分を飛ばして、無理やり老人ホームに入居させたり、ホームヘルパーを雇ってみても、うまくいかないと思います。介護する側とされる側、相互理解ができて初めて、「介護」の段階へ行けるのではないでしょうか。

 

 また、息子さんが直接、父親を説得するよりも、第三者が入ることで話がうまく進む場合もあります。

 

 まずは、電話ではなく、対面して何度も話し合いをすることです。話し合い以外での解決は双方にとっていい結果を生まないと思います。

  

 

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