青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

幸福の3つの条件

 人間は、文字通り人と人の関わり、交流の中で生きています。

 

 親兄弟、夫婦、親類、友人、職場の人などさまざまな人間関係がありますが、どのような関係においても、相手と仲良くしたり、きずなを育むことは、幸せな人生を送るうえで最も大事なことです。

 

 たとえ、一時期仲たがいするようなことがあったとしても、自分の非を認め、相手を許し、思いやりを持って接していれば、やがて幸せが訪れるでしょう。

 

 つまり、

 

 「自分の欠点に気づいて、直すこと」

 「相手をよく理解して、許すこと」

 「身近な人との良好な関係を築く努力をすること」

 

 が大事で、これらは、幸せの3条件と言ってもいいかもしれません。

 

 人生において、この3つを心がけながら人との交流を続けていくことによって、理解力が深まり、正しい判断力が身についていくと思います。

 

 そのためには、まず身近な人への思いやりの気持ちを持つことが欠かせません。

 

 人は一人で生きているのではなく、多くの人との関わり合いの「社会」の中で生きているので、思いやりの気持ちがないと、人を理解したり、人から信頼を得ることもできないからです。

 

 人の話に耳を傾けず、相手のことを理解しようとしない人は、自分の欠点にも気づきにくいものです。

 

 それに対して、相手のことをよく観察し、人を知ることによって、自分のこともわかるようになります。

 

 自分のことがわかれば、もっと人に優しくすることができ、人への優しさが気づきや幸せとなって自分のところに返ってきます。

 

 そのように、人を理解し、自分をよく知るための地道な努力は幸せを呼ぶのです。

 

 これらのことは、当たり前のことのように思われるかもしれませんが、なぜこのようなことをあえて申し上げるかと言うと、この当たり前のことがなかなかできないのがこの世の人間の性(さが)であり、頭では思いやりが大事だとわかっているつもりでも、つい我欲が出たり、感情的になって人と対立してしまうことがよくあるからです。

 

 人生がうまくいっている時や、人と良好な関係が続いている時には、相手に対する思いやりも持ちやすいでしょう。それは心に余裕があるからです。

 

 ところが、困難な状況、例えば、家庭や職場でのストレス、身体の不調、貧困、身近な人の死など、自分にとってとても苦しく、辛い状況に陥った時などに、はたして周囲の人に対してどれだけ思いやりを持つことができるでしょうか?

 

 心に余裕がない時は、思いやりの気持が持ちにくく、自我がでやすいものです。

 

 相手が身近な人ほど、自分の甘えやわがままが出たり、「こうに違いない」と思い込んでしまうのは、多かれ少なかれ誰もが経験していると思います。

 

 だからこそ、常日頃から自分の心によくよく言い聞かせるように、思いやりや人を理解することの大切さについての知識を得ておく必要があるのです。

 

 これが心の知識、人との良好な関係を通して自分自身を成長させていくための心がまえです。

 

 

 

 

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