青森県の田舎に生まれ育ち、他府県に出たことのなかった私が、仕事上、さまざまな文化を持つ人々と向き合う中でわかってきたのは、たとえこちらが同じ言葉、共通語で同じように説明をしても、通じない人がいる、ということでした。
いくらこちらが一般常識としてお伝えしても、相手にとってその話は “非常識” としてガンとして受けつけない、家庭内文化という偏ったモノサシ(間違った知識)や心のクセ(間違った思い込み)が壁となってその言葉が入っていかないのです。
心のクセとは、多くの場合、上辺だけつくろう見栄やプライドです。
見栄やプライドが傷つくから、その常識・良識を決して受けつけようとはしない。
気づかなくてはいけないことに気づけない、本人の頑なさがあります。
「私は何も悪くない」「おかしいのはそっちだ」「そんな説教は聞きたくない」と。
しかしだからこそ、知識を得て、正しい理解力と判断力を養う必要があるのです。
正しい理解力と判断力が養われていれば、相手が何をいわんとしているのか、偏見や邪推抜きで理解できるはずです。
それは「素直な心」といってもいいかもしれません。
もちろん、こちらにしても知識不足ゆえの会話であってはそれが相手の理解力を妨げてしまうので、私自身も常に学びで、新たに知識を得ていかねばなりません。
しかし、頑なに自分が正しいとして理解できない相手の場合、はたしてどのように理解してもらうか?
ここに日々修行の難しさがあります。
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