この仕事をするようになって、「私たち親もまた子どもたちからたくさん愛情をもらっている」ということがよくわかるようになりました。
仕事一辺倒で、子どもたちの相談にも乗ってあげられず、母親として何もしてあげられないダメ親であった私が、子どもたちから気づかせてもらったのは、いくら親がダメ親であっても「子どもが親に対して持つ愛は親と同じく深い」ということでした。
もし、私がこの仕事に就かず、魂の学びをしてこなかったならば、「日本一口うるさい母親」になっていたかもしれません。
また、数多くのご家族の相談を受けてきた経験から、「他のお子さんも自分の親に対して心の底では深い愛情を持っている」ということが深く理解できました。
一般的には、親の子どもへの愛情に深さは数多く耳にしても、現実、子どもの親への愛情の深さを親自身が知るチャンスはそう多くないのかも知れません。しかし、子どもたちは、親への思いやりをしっかりともって成長していきます。
たとえ、いくら反発したり固く口を閉ざしていたとしても、子どもたちは心の中でずっと親を思い、親への愛を失うことなく、待っていることを親はよくよく認識すべきです。
そこには、親が日頃、感じている以上に深くて純真な親への愛があるのです。
まさにそれこそが、愛で結ばれた魂のきずな。
もし、あなたにお子さんがいるとしたら、そのお子さんが常日頃からどれほどの愛情を持ってくれているか、しっかりと把握できているでしょうか?
「わが子を立派にしたい」「幸せにしたい」が先立って、必要以上に口うるさい親になっていないでしょうか?
子どもにとって親というのは、幼児の頃から偉大な存在です。
それゆえ、普段何気なく投げかけている親の言葉や態度は、子どもにとっては絶大な影響を及ぼします。
当然、プラスの影響だけではなく、マイナスの影響もあるわけで、子どもはそれも当然のこととして黙って受けとめ、親を信頼しているがゆえに信じ過ぎてしまい、一つの家の中だけの出来事で、間違った行動であっても知らずに育ってしまう環境の恐ろしさを改めて考えてみることも必要です。
あるいは、子どもが親に対して反発することもあるかもしれません。
なぜ、子どもが親に反発するのか?
それは、親が一方的に「言葉の圧力」をかけるから。
子どもは、本当は親を案ずる優しい心があるのに、親の方が、うるさく言えば子どもは言う通りにする、出世できる、幸せになれるとばかり、まるで壊れたテープレコーダーのように毎日毎日、来る日も来る日も小言を言い続けている……。
親であるあなたは、お子さんとの関係、会話において、そんな日常生活を送っていないでしょうか?
無自覚な親の言葉の圧力に押しつぶされそうになっている、子どもの寂しさや苦しみなど、それを理解してもらえないことへの苛立ちが、心とは裏腹にきつい言葉や態度に出ているのではないでしょうか?
その子どもの心に目を向けず、心に耳を傾けないで、ただ一方的に叱りつけたり、小言を言ってはいないでしょうか?
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