青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

気づけないがゆえに人は不幸になる

私がずっとお伝えしている「気づき」とは、自分の性格の欠点に気づき(認め)、直すことです。

 

「気づき」は霊的なことではなく、現実的なことなのです。

 

私が透視能力を授かっているのに、その分野ではない「気づき」を述べるのは、日々、拝殿で仕事をする中で、「気づけないがゆえに人は不幸になる」ことを痛感したからです。

 

日々の仕事の中で神様は、相談者が私には言わない “人の生活の裏” 、“心の裏” などを見せます。

 

私たち人間は、自分の欠点が「何であるか」を内心知っていたり、理解することはできるのですが、その欠点を受け入れて直そうとする人は少なく、「なかなか直せない」と嘆く人もいます。

 

自分ではない “他者” がいるからこそイライラしたり、怒りを覚えたり、嫉妬をしてしまったり、恨んでしまったりするのです。

 

そういった “負の感情” が “負の行為” を生み(カルマが息づく)、その結果、人との関係性を不幸なものにしていきます。

 

ただし、同じように人に良い感情を抱くことも多いと思います。好意であったり、癒やしであったり、楽しさなどの良い感情は、その人間関係をより良いものにする “良いカルマ” を生みます。

 

こういった人と人のコミュニケーションの土台にあるのは、それぞれの人の「性格」です。性格を元に私たちは “思い” を “言葉にして” 相手に伝え、そして “行動” しているのです。

 

あなたの一挙手一投足は、必ず一度あなたの “性格” というフィルターを通って、あなたから相手に伝えられていますし、逆に相手の言動や行動をあなたが受け取るときも、あなたの性格というフィルターを通って受け取っています。

 

自分の思いがそのまま無垢な状態で相手に伝わることはありませんし、また相手の思いも相手が伝えたままではなく、あなたの性格で解釈して受け取っています。

 

ここに、人と人の間にトラブルが生まれる原因である “ズレ” が生じるのです。

 

たとえば、ポジティブな性格の人は、聞いた話を前向きに受け取る傾向にあります。時には耳の痛い指摘を受けるときもあるでしょうが、それを自分の成長のためと捉え、前向きに使えます。

 

しかし、ネガティブな性格の人は、聞いた話を必要以上に悪く捉えることが多くなります。人から受ける指摘には、怒りを覚えてしまうか、必要以上に落ち込んでしまったりとネガティブに捉えてしまうでしょう。

 

両者は人から “同じ言葉を聞いたとしても”、まったく違う受け取り方をするでしょうし、受け取り方だけではなく、人とのつき合い方もまったく違ってきます。

 

しかし、人との間にズレがあるからといって、必ずしも関係性がうまくいかないわけではありません。私たちはいつもぶつかってばかりではいられないので、受け流したり、相手の言いたいことを汲み取ったり、想像力を働かせることでズレを埋めようとしているからです。

 

仮に相手がものすごくイライラしていて言葉の表現や使い方が悪かったとしても、それを単純に言葉通りに受け取り、こちらも怒りの感情を相手にぶつけてしまったら、その関係性は簡単に壊れてしまいます。

 

そうではなくて、「疲れてるのかな?」「いつもと少し違うから何かあったのかな?」と、相手が発した言葉だけでなく、その言葉が発せられた真意を推し量り、理解しようとすることが、「思いやり」であり、「気遣い」なのです。

 

これを身につけることで格段とコミュニケーションが円滑に進みますので、知識として頭に入れておくことが大切です。

 

言葉の土台となっているのは「性格」ですが、「聞く」「話す」という人とのコミュニケーションの基本はすべてその人の性格に基づいて行われています。

 

性格は生まれつきのものであったり、家庭環境などが大きく影響するものですが、ある程度、固まった性格は、大人になってしまったら変えたり直したりできないと考える人が多いかと思います。

 

しかし、性格は変えることができるものです。

 

環境であったり、関わる人間であったり、経験であったり、その時代であったり、さまざまな状況によって、良くも悪くもなります。

 

「性格は変えることができない」

 

と考える人は、恐らく “良い方向に性格が変わった” という人を意識して見ていなかったのではないでしょうか。

 

良い方向に変わる人も多くいるのですが、悪い方向に変わった人のほうがより目につきやすいということもあるのかもしれません。

 

「あそこのご主人、会社がうまくいっていたときはすごく感じのいい人だったけど、会社が傾いてからは、すごく嫌な感じの人になったよね」

 

こういった話は珍しくありませんし、みなさんの周りでも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

しかし、性格が悪くなることがあるということは、逆説的にいえば、良くもなるということなのです。

 

自分の性格が、“人や世の中をどう感じるか”、そして感じたことに対して “どう反応するか?” を決めています。

 

うまくいかないことを人のせいにしてしまう性格の人は、会社や学校といった社会を歪めて感じていますし、自分をしっかり見つめることができない性格の人は、自分を見ているのにもかかわらず、自分を歪めて見ています。その性格による “歪んだ目線” が、他者との間にズレを生じさせ、トラブルに発展するのです。

 

短気な性格でいつもイライラしているような人は、相手の些細な言葉やちょっとした行動にいちいち腹を立ててしまい、言葉に出してはいけないことまで勢いでわめいてしまいがちです。

 

いつでも、自分の感情を思い切り、簡単に言葉に出すのであれば、人との和合から遠ざかってしまう人になってしまうのではないでしょうか。

 

 

 

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