親兄弟、夫婦、恋人、取り分け仲のいい友人など、自分との関係が親しければ親しいほど、自分と相手を同じものとして考えてしまう傾向の人がいます。
「自分がこう思っているんだから、きっと相手もそう思っているはず」とか、
「あの人だったら私の言うことは正しいと言ってくれるだろう」など。
自分の希望や願望をそのまま押し付けて、「こうに違いない」と勝手に思い込んだものの、実際には違っているということはよくある話です。
それでも相手が親しいからこそ甘えが出てしまい、ついつい「自分の都合」ばかりを優先してしまったというのが正直なところでしょう。
しかし、どんな近しい間柄でも「それぞれの事情」や「都合」というものがあるので、無理を言って自分の我を通してしまうのはどうかと思います。
子育ての最中にも、子どもを自分の思い通りにしなければ満足できない親がいます。
我が子に本の中だけの知識を無理強いしたり、子育ての先輩たちに知恵を借りることもなく、祖父母のやり方は全否定する。
子どもへの愛情はもちろんあるのでしょうが、それよりも自分の見栄や世間体に囚われ、ただガミガミと怒っているばかりでは、子どもの情緒面において大きな問題が起こってしまう可能性もあるのです。
こういった親の場合…
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