青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の暮らしから得る気づき

透視人生30年以上のキャリアで培ってきた、誰しもが幸福になる生き方、考え方をお伝えします。

「何者か」になろうとしない勇気

これは多くの人が気づいていないことなのですが、ぼんやりと自分の頭で何かを考えていても、テレパシーでもない限り、あなたがいま考えていることは人には全く伝わりません。

 

自分が思っていること、抱えている感情、嬉しく感じること、悲しい出来事。

 

どうぞ出来るだけたくさんの言葉で、あなたが日々感じていることを正確に伝えようとする訓練を怠らないでください。

 

拝殿にはいろいろな人がいらっしゃいます。

 

溢れんばかりの言葉を持っているのに、自分の本当の気持ちから逃げ続けてきたために、どんなに言葉を尽くしても全く自分の状況を伝えられない人。

 

逆に自分自身については深く理解していても、それを表現する訓練をしてこなかったために、あまり言葉を持たない人。

 

その人たちが話す言葉は、その人たちが過ごしてきた人生そのものと言えるかもしれません。

 

困ったことや知りたいことがあって、わざわざ青森まで相談にいらしたのに、「よい人だと思われたい」という気持ちが邪魔をして、自分が本当に聞きたいことが聞けない人もいらっしゃいます。

 

本当は「不倫している相手と結婚したい。相手は絶対に近いうちに妻と別れると言っているが、いつ別れてくれるのか」ということが聞きたいのに、「私はいつ結婚できますか?」というような聞き方をなさる女性もいらっしゃいます。

 

そう聞かれれば、私は「相談者の結婚の時期」を神にお尋ねします。

 

すると、結局妻と別れるというのはその男性の嘘であった場合、もとから結婚の縁はないわけですから、お別れすることになる不倫の相手のことは素通りし、相談者が縁のあったお相手と結婚する年齢だけをお答えすることになります。

 

相談者からすると、想定している結婚相手は、現在不倫中の男性なわけですから、私の答えを聞いて、「5年後には(今付き合っている相手)と結婚してもらえる」と思い込んでしまうのですが、私に視えているお相手は、いま付き合っている男性とは全く違う人であった、というようなこともありました。

 

このような曖昧な相談の仕方は、「自分の格好の悪いところは人に見せたくない」「自分を良い人だと思って欲しい」と思う心が過剰なためです。

 

この「誰にでも良い人だと思われたい」という思いを抱える人は、ここ最近、どんどん増えているように感じます。

 

周囲にいる誰からも「良い人」だと思われなくては、という気持ちが大きくなりすぎる、心の病になってお母さんと一緒に私の拝殿を訪れた男性がいました。

 

一緒に相談にいらしたお母様曰く……

 

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