私たちは日々、「自分」というものを意識しながら生きています。しかし、その「自分」とは一体何なのでしょうか? 多くの人は、自分には変わらない本質があると信じています。でも、本当にそうなのでしょうか?
実は、「自分」という存在は、私たちが思っているほど固定的なものではありません。それは、記憶の積み重ねによって形成される現象なのです。私たちの記憶は、日々の体験によって刻々と更新され、そして驚くべきことに、それはいかようにも改変されうるのです。
例えば、幼少期の思い出を振り返ってみてください。その記憶は鮮明で、まるで昨日のことのように感じられるかもしれません。しかし、実際にはその記憶は、時間の経過とともに少しずつ変化しているのです。両親や兄弟姉妹と昔話をすると、同じ出来事でも、それぞれの記憶が微妙に異なっていることに気づくでしょう。これは、私たちの記憭が完全に正確なものではなく、時とともに変化し、時には無意識のうちに脚色されることを示しています。
このように、私たちの「自分」は、常に変化し続ける記憶の集合体なのです。そう考えると、「本来の自分」というものは…
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