自分のカルマに気づいて克服していくためには、見えない神霊界についてもしっかりと知識を得ておく必要があります。特にプロとして仕事されている方々は気をつけるべきです。
例えば、「神仏」という言葉にしても、神道系、仏教系でそれぞれ呼び名が違うこともあり、そこを注意して一般の方々にも理解できるように使わないと誤った知識を与えることになります。
また、憑依の憑と書いて「憑く」といいますが、この「憑く」と「付く」も意味が違います。
どこかの霊能者に「あなたには神がついている」といわれて、「自分は霊能者になれる」と勘違いして、「いつ頃霊能者になれるか教えてほしい」という相談者もあります。
しかし、単に「ついている」といわれても、「憑く」と「付く」では大違いです。悪い霊に憑依されている場合に「憑く」という漢字を使用するのであって、もし憑かれているならそれは将来、霊能者になれるということではなく、霊障ですので、決して喜んでいる場合ではないのです。
あるいはまた、稲荷や龍神などのいわゆる「眷族」に対して、愚かで魔の神と見なしている霊能者もいます。ですが、眷族というのは決して魔の神などではなく、神の腹心であって、神が使う神です。
これも神霊界についての誤った知識です。
除霊にしても、霊能者によってさまざまな方法があるため、本当に除霊されているのか、どのように霊を成仏させているのかを見極める知識が必要です。
私が除霊する場合は、まず霊障かどうか霊視と共に神が確認させます。
原因が霊障と確認できた時には、その霊と対話しながらなぜ霊障を現すのかその理由を聞き出し、もし逃げまどい嘘をつく霊の場合は、神がその霊の行いの現場を押さえるが如く、霊障を現している理由や状態、その証拠を見せてくれます。まるで裁判所の検察官のように…。
私の役目は、除霊の透視の段階で人間側の理由や事情などを伝えることです。
その霊のいい分が正しい場合などもあるわけですが、そんな時はその霊の心をいたわりながらよくいいきかせ、納得させます。
このような例の時には、私も人情として大変同情すべきこともあります。
神は、時には裁判官のように私の除霊の行動を優しく、かつ厳しいまなざしの中で見つめてくれています。親が我が子を見守るように…。
「あの霊能者が本物か否か?」という言葉をよく耳にしますが、それは相談者の知識次第なのではないかと思います。
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