神に仕える仕事は、それほど甘いものではありません。
我を誇示したり、私利私欲のために神言(かみごと)をしようとすると、必ずその罪が数倍になってわが身に返ってきます。
透視力に限らず、私のように神々に使われ、この世に来ている人は、職種は違っても全国に数多く存在するはずです。
その人たちは、さまざまな業種の仕事を与えられ、人々の役に立っています。
そのような方々は、果たして「そんな自分」に気づいているでしょうか?
そのような方々に出会った時、独特な威厳が感じられ、ドキッとすることさえあります。
それは本人が自覚している、していないに関わらず、この世において、世のため人のため、人々を救うために、命がけで取り組んでいるからではないかと思います。
神に使われ、無我夢中で走り続けてきたこれまでの私の人生をふり返ると、心ない悪評も、またたくさんの人に支えられてきたことへの感謝も人一倍多く、山あり谷ありの道のりに今も深く感謝する毎日です。
これまで30冊以上の著作を出させていただきましたが、正直、いろんな人たちの受け止め方や影響を鑑み、これまで事実をありのままに書くことに躊躇しすぎて、思うように原稿が進まなかったこともありました。
しかし、これからは、批判を恐れずに率直に文章に表わしていきたいと思っています。
それは、30年以上の年月を経て、
「神からのご利益(透視力)を授かった者の誰かが、神仏のことを正しく教え、昔からの連鎖となっているこの世の世界の迷信の誤解を解き、子孫に正しく伝達されるように導くことが大切なのではないか」
そう考えるようになったからです。
かつて、「神に代わって、自分が霊能力を授ける」とか「霊格を上げてやる」などと豪語していた人物がいましたが、決して人間にはそのようなことはできません。
もし、人が他の人にその能力を与えられるようなら、私も他の人に与えて普通の生活を送りたい。
親子の間ですら、その能力は伝えることができないがゆえに、昔から「神に仕える者は一代限り、二代は続かない」と言われるそうです。しかし、私は二代目となり、それに対する神への責任感は深いものがあります。
私が自分のこの透視能力をわが子に与えたくても、与えられないのです。
そんな私のもとに、「光が見えたから私にも神様のご利益がある」と言ってきた女性もいましたが、大きな勘違いです。
話を聞いてみると、結局のところお金儲けが目的でした。
利益目的では、トップの神のご利益は授かることができず、修行しても魔物が巣くってしまうこともあり、その人たちは、さまざまな苦しみの果て、数年でその道から離れざるを得なくなります。
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